「コンドク地区台風被害状況」(2012年9月8日 「朝鮮中央通信」)
鉱山地帯であるコンドク地区で8月28日に台風15号による被害が発生したというニュースを「朝鮮中央通信」が動画映像で伝えた。
この映像、「住民が撮影したものを朝鮮中央通信が入手した」とのことであるが、鉱山地帯の北朝鮮住民がビデオカメラを持っているかどうか疑わしいばかりではなく、手ぶれが全くないなど、動画を見れば「プロの仕事」であることは直ぐに分かる。恐らくは、台風直後に「朝鮮中央通信」が取材に行って撮影したのであろう。
被害の様子は、「労働新聞」も伝えている。
「労働新聞」記事:
http://www.rodong.rep.kp/InterKo/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2012-09-07-0013&chAction=D
被害状況は、「2000世帯の住宅が全壊、約170の公共施設が壊れたり流され、人的被害も出」て、「リョンヤン鉱山では、トンサン坑、青年坑が完全に浸水し、生産が中断」するなどの被害が出たという。また、「870カ所で132万平米の道路が流され」たり、「700町歩の農耕地で収穫が期待できなくなった」とのことである。
「朝鮮中央通信」の取材チームがどのように被災地に入ったのかは分からないが、道路も鉄道も破壊されたようなので、支援が円滑に行われるのか心配だ。

Source: KCNA, http://www.kcna.kp/userAction.do?action=videoindex&lang=kor&newsyear=2012&newsno=943779

Source: KCNA, http://www.kcna.kp/userAction.do?action=videoindex&lang=kor&newsyear=2012&newsno=943779

Source: KCNA, http://www.kcna.kp/userAction.do?action=videoindex&lang=kor&newsyear=2012&newsno=943779
この映像、「住民が撮影したものを朝鮮中央通信が入手した」とのことであるが、鉱山地帯の北朝鮮住民がビデオカメラを持っているかどうか疑わしいばかりではなく、手ぶれが全くないなど、動画を見れば「プロの仕事」であることは直ぐに分かる。恐らくは、台風直後に「朝鮮中央通信」が取材に行って撮影したのであろう。
被害の様子は、「労働新聞」も伝えている。
「労働新聞」記事:
http://www.rodong.rep.kp/InterKo/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2012-09-07-0013&chAction=D
被害状況は、「2000世帯の住宅が全壊、約170の公共施設が壊れたり流され、人的被害も出」て、「リョンヤン鉱山では、トンサン坑、青年坑が完全に浸水し、生産が中断」するなどの被害が出たという。また、「870カ所で132万平米の道路が流され」たり、「700町歩の農耕地で収穫が期待できなくなった」とのことである。
「朝鮮中央通信」の取材チームがどのように被災地に入ったのかは分からないが、道路も鉄道も破壊されたようなので、支援が円滑に行われるのか心配だ。

Source: KCNA, http://www.kcna.kp/userAction.do?action=videoindex&lang=kor&newsyear=2012&newsno=943779

Source: KCNA, http://www.kcna.kp/userAction.do?action=videoindex&lang=kor&newsyear=2012&newsno=943779

Source: KCNA, http://www.kcna.kp/userAction.do?action=videoindex&lang=kor&newsyear=2012&newsno=943779