「政治小人のくだらない妄動」:「地球上に日本の脅威となる国はない」 (2018年4月5日 「労働新聞」)
5日、『労働新聞』紙面pdf板6面に掲載された記事。以下。
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日本が対朝鮮単独制裁の「実効性」を云々しながら、自国に入ってくる全ての外国船舶は「北朝鮮帰港履歴があるかについて報告」を義務化しなければならないと決定した。
万一、我が国に立ち寄ったことがある船舶が、それを隠して日本の港に入港する場合、関係者に罰金を付加したり、甚だしくは懲役刑のようは犯罪処罰を科すことにした。
やはり、政治的に愚鈍で時代的感覚が鈍い島国野郎共だけができるくだらない妄動である。
我々は、これまで制裁の外で暮らしたことはない。数十年の長期間、米国とその追従勢力は、共和国を圧殺しようと悪辣な制裁封鎖策動にしがみついてきた。しかし、我々の軍隊と人民は、少しの躊躇も動揺も知らなかった。自力更生の旗を高く掲げ、奇跡を創造しながら、ひたすら前にだけ前進してきた。
偉大な自強力を原動力とし前進する我々の軍隊と人民には、制裁や封鎖というものは通じない。
我々を常に色眼鏡で見て、歪曲された世論だけ作り出すことが習慣となった西側の朝鮮問題専門家も、これを認めている。
日本ごときの制裁騒動に驚く我々ではない。日本反動共があらゆる悪事をしても、我々の前途を絶対に遮ることはできない。
問題は、日本が何のために、得るものもないことがはっきりと分かっていながら、それほどまでに執拗に対朝鮮制裁騒動にしがみついているのかということである。
今回、日本当局者共は、奴らの新たな決定をしたのは、列島の「平和と安全を維持するために必要」だからと言った。荒唐無稽な詭弁である。
この地球上には、日本に脅威をもたらす国はない。日本周辺の地域情勢も不安定ではない。むしろ、以前よりもっと安定し、肯定的な方向へと流れている。
朝鮮半島情勢だけ見ても、平和を愛する我が国の主導的で積極的な措置と努力により、和解と緩和の気運が漂っている。
それでも日本反動は、まるで我々が「脅威」となっているかのように、事実をミスリードし、単独制裁の度数を高めなければならないと叫んでる。
ボスである米国の太鼓に合わせて踊っている。少し前、米国は、我々の「制裁回避企て」を防ぎ、公海上で取引をする不法な手段を遮断するという美名の下、我々と第3国の海運及び貿易会社、船舶を対象に単独制裁を実施することを発表した。
日本は、米国のこうした反共和国圧迫策動に積極的に便乗し、我々に対する不純な政治的目的を実現しようとしている。ピンポイントを言うと、不正腐敗行為で深刻な統治危機に追い込まれた現事態を逆転するのと同時に、軍事大国化策動を正当化しながら、さらには我が共和国を孤立圧殺し、再侵略の道に歩み出ようとしているのである。
今、安倍壱もの立場は、話にならない。森友学園問題を巡る不正醜聞事件が拡大し続けていることで、安倍と自民党一派は窮地追い込まれている。
安倍一味には、聞きから抜け出せる口実が必要であった。だから、頭をひねって考え出したのが、我々の「脅威」を取り上げ、対朝鮮単独制裁の強度をさらに高めることである。これには、日本国民の中で心理的変化を起こし、憲法改悪を支持するさせようという打算も隠されている。
米国に追従しながら、単独制裁で我々を何とかしようとするのは、まさに天につばを吐くような愚かな行いである。
我々は、ほんの少しであっても、国の自主権を害そうとする行為には、絶対に許さない。
日本反動共は、我々のこの傾向を聞き流してはならない。
李ハクナム

Source: 『労働新聞』紙面pdf板6面、2018/04/05
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「この地球上に日本の脅威となる国はない」、ただし「我々の自主権を害さなければ」という話。ただし、今は慎重に、「核爆弾で日本列島が沈没する」というおなじみの話は出していない。
「安倍一味」が、国民の目を森友問題から北朝鮮へと向けさせ、誤魔化そうとしているという指摘は北朝鮮の言うとおり。北朝鮮が良い悪い以前の問題として、国内問題が深刻になったとき、歴史や教科書を持ち出して国民の視線を日本に向けさせるというやり方は、韓国や中国の得意技であったはず。日本はそれを非難してきたが、ついに人の得意技を使わざるを得なくなったというのは、実に情けない話。
そして、「肯定的な方向への流れ」に乗り遅れた焦りと開き直りがあることも次の記事に書いてくれるよう、李ハクナム記者にお願いしておく。
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日本が対朝鮮単独制裁の「実効性」を云々しながら、自国に入ってくる全ての外国船舶は「北朝鮮帰港履歴があるかについて報告」を義務化しなければならないと決定した。
万一、我が国に立ち寄ったことがある船舶が、それを隠して日本の港に入港する場合、関係者に罰金を付加したり、甚だしくは懲役刑のようは犯罪処罰を科すことにした。
やはり、政治的に愚鈍で時代的感覚が鈍い島国野郎共だけができるくだらない妄動である。
我々は、これまで制裁の外で暮らしたことはない。数十年の長期間、米国とその追従勢力は、共和国を圧殺しようと悪辣な制裁封鎖策動にしがみついてきた。しかし、我々の軍隊と人民は、少しの躊躇も動揺も知らなかった。自力更生の旗を高く掲げ、奇跡を創造しながら、ひたすら前にだけ前進してきた。
偉大な自強力を原動力とし前進する我々の軍隊と人民には、制裁や封鎖というものは通じない。
我々を常に色眼鏡で見て、歪曲された世論だけ作り出すことが習慣となった西側の朝鮮問題専門家も、これを認めている。
日本ごときの制裁騒動に驚く我々ではない。日本反動共があらゆる悪事をしても、我々の前途を絶対に遮ることはできない。
問題は、日本が何のために、得るものもないことがはっきりと分かっていながら、それほどまでに執拗に対朝鮮制裁騒動にしがみついているのかということである。
今回、日本当局者共は、奴らの新たな決定をしたのは、列島の「平和と安全を維持するために必要」だからと言った。荒唐無稽な詭弁である。
この地球上には、日本に脅威をもたらす国はない。日本周辺の地域情勢も不安定ではない。むしろ、以前よりもっと安定し、肯定的な方向へと流れている。
朝鮮半島情勢だけ見ても、平和を愛する我が国の主導的で積極的な措置と努力により、和解と緩和の気運が漂っている。
それでも日本反動は、まるで我々が「脅威」となっているかのように、事実をミスリードし、単独制裁の度数を高めなければならないと叫んでる。
ボスである米国の太鼓に合わせて踊っている。少し前、米国は、我々の「制裁回避企て」を防ぎ、公海上で取引をする不法な手段を遮断するという美名の下、我々と第3国の海運及び貿易会社、船舶を対象に単独制裁を実施することを発表した。
日本は、米国のこうした反共和国圧迫策動に積極的に便乗し、我々に対する不純な政治的目的を実現しようとしている。ピンポイントを言うと、不正腐敗行為で深刻な統治危機に追い込まれた現事態を逆転するのと同時に、軍事大国化策動を正当化しながら、さらには我が共和国を孤立圧殺し、再侵略の道に歩み出ようとしているのである。
今、安倍壱もの立場は、話にならない。森友学園問題を巡る不正醜聞事件が拡大し続けていることで、安倍と自民党一派は窮地追い込まれている。
安倍一味には、聞きから抜け出せる口実が必要であった。だから、頭をひねって考え出したのが、我々の「脅威」を取り上げ、対朝鮮単独制裁の強度をさらに高めることである。これには、日本国民の中で心理的変化を起こし、憲法改悪を支持するさせようという打算も隠されている。
米国に追従しながら、単独制裁で我々を何とかしようとするのは、まさに天につばを吐くような愚かな行いである。
我々は、ほんの少しであっても、国の自主権を害そうとする行為には、絶対に許さない。
日本反動共は、我々のこの傾向を聞き流してはならない。
李ハクナム

Source: 『労働新聞』紙面pdf板6面、2018/04/05
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「この地球上に日本の脅威となる国はない」、ただし「我々の自主権を害さなければ」という話。ただし、今は慎重に、「核爆弾で日本列島が沈没する」というおなじみの話は出していない。
「安倍一味」が、国民の目を森友問題から北朝鮮へと向けさせ、誤魔化そうとしているという指摘は北朝鮮の言うとおり。北朝鮮が良い悪い以前の問題として、国内問題が深刻になったとき、歴史や教科書を持ち出して国民の視線を日本に向けさせるというやり方は、韓国や中国の得意技であったはず。日本はそれを非難してきたが、ついに人の得意技を使わざるを得なくなったというのは、実に情けない話。
そして、「肯定的な方向への流れ」に乗り遅れた焦りと開き直りがあることも次の記事に書いてくれるよう、李ハクナム記者にお願いしておく。