「朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員であられ党中央委員会秘書であられる金正日同志の中国訪問」:2013年の朝鮮記録映画 (2018年3月27日 「朝鮮中央TV」」)
「元帥様」が乗っているらしい列車を見ながら、かつて見た「将軍様」の中国訪問映画を再び見た。

Source : KCTV, 2013/06/02
タイトルのような「朝鮮記録映画」は、「将軍様」が中国を訪問して30周年となる2013年6月2日に放送されている。韓国・統一部のDBでは、「2010年6月の再放送」となっているので、2013年6月は再放送の可能性があるが、通常の「朝鮮記録映画」と異なり、映画放送前に女性アナウンサーが「金正日同志が中国を初訪問されてから30周年となる意義深い年に・・・」というアナウンスをしている。その系からすれば、今年は「将軍様」中国訪問から35周年となり、「意義深い年」と言える。6月までまだ2ヶ月ほどあるが、それを理由に「元帥様」が中国訪問することは充分にあり得る。特に、国内向けにはこの理屈は使いやすい。
中国要人と会う「将軍様」の様子やナレーションも興味深いのだが、この記事では、列車に注目して写真を紹介しておく。
北京駅に到着する特別列車

Souce : KCTV, 2013/06/02
北京駅で特別列車を迎える中国人民

Souce : KCTV, 2013/06/02
線路周辺を警備する中国警察。

Souce : KCTV, 2013/06/02
「将軍様」は、この「11」という番号が振られた号車の横のドアから出てきている。「11」は特別室か特別列車を示す番号と思われる。今回、北京に着いた列車にこうした番号があるのかどうか。

Souce : KCTV, 2013/06/02
列車のタラップで手を振る「将軍様」。

Souce : KCTV, 2013/06/02
列車内の会議室。走行中の列車内で中国要人と会議をしている。

Souce : KCTV, 2013/06/02
執務室で会議。

Souce : KCTV, 2013/06/02
果物が出された列車内の会議室。

Souce : KCTV, 2013/06/02
<追記: 2018/03/27 2227>
「将軍様」が乗っている動力車はディーゼル。「元帥様」は電気機関車だと思ったが、見ればディーゼル機関車。恐らくは、「将軍様」が使ったものをほぼそのまま使っているのであろう。電気の方が速度も出そうなものだが、思えば、電気機関車は電力がストップすれば、停車。ハイテク兵器ならずとも、「遊撃隊」で充分攻撃できる。ディーゼルであれば、燃料がある限り走り続けられるわけなので、古くても遅くてもディーゼル機関車を使い続けるのであろう。まあ、今回の象徴的な訪問後は、「オオタカ1号機」が飛ぶのであろうが。

Source : KCTV, 2013/06/02
タイトルのような「朝鮮記録映画」は、「将軍様」が中国を訪問して30周年となる2013年6月2日に放送されている。韓国・統一部のDBでは、「2010年6月の再放送」となっているので、2013年6月は再放送の可能性があるが、通常の「朝鮮記録映画」と異なり、映画放送前に女性アナウンサーが「金正日同志が中国を初訪問されてから30周年となる意義深い年に・・・」というアナウンスをしている。その系からすれば、今年は「将軍様」中国訪問から35周年となり、「意義深い年」と言える。6月までまだ2ヶ月ほどあるが、それを理由に「元帥様」が中国訪問することは充分にあり得る。特に、国内向けにはこの理屈は使いやすい。
中国要人と会う「将軍様」の様子やナレーションも興味深いのだが、この記事では、列車に注目して写真を紹介しておく。
北京駅に到着する特別列車

Souce : KCTV, 2013/06/02
北京駅で特別列車を迎える中国人民

Souce : KCTV, 2013/06/02
線路周辺を警備する中国警察。

Souce : KCTV, 2013/06/02
「将軍様」は、この「11」という番号が振られた号車の横のドアから出てきている。「11」は特別室か特別列車を示す番号と思われる。今回、北京に着いた列車にこうした番号があるのかどうか。

Souce : KCTV, 2013/06/02
列車のタラップで手を振る「将軍様」。

Souce : KCTV, 2013/06/02
列車内の会議室。走行中の列車内で中国要人と会議をしている。

Souce : KCTV, 2013/06/02
執務室で会議。

Souce : KCTV, 2013/06/02
果物が出された列車内の会議室。

Souce : KCTV, 2013/06/02
<追記: 2018/03/27 2227>
「将軍様」が乗っている動力車はディーゼル。「元帥様」は電気機関車だと思ったが、見ればディーゼル機関車。恐らくは、「将軍様」が使ったものをほぼそのまま使っているのであろう。電気の方が速度も出そうなものだが、思えば、電気機関車は電力がストップすれば、停車。ハイテク兵器ならずとも、「遊撃隊」で充分攻撃できる。ディーゼルであれば、燃料がある限り走り続けられるわけなので、古くても遅くてもディーゼル機関車を使い続けるのであろう。まあ、今回の象徴的な訪問後は、「オオタカ1号機」が飛ぶのであろうが。