「拉致問題は金委員長との話に出ていない」:やはり出遅れた追従勢力日本、「元帥様」の対日メッセージなどなかった (2018年3月12日 「聯合ニュース」)
13日、ソ・フン国情院長が外相河野との会談内容を話した。
河野は、「現状況は、東アジアの奇跡直前の状況」と韓国の努力を評価したと。米国のボスが評価しているので、追従しているだけだろうが、水を差すようなことを言うよりは良かった。
ソ-河野会談では、拉致問題も話題に上がったが、韓国大統領特使代表団が訪朝した際には、拉致問題には触れられなかったと。韓国からすれば、拉致問題の優先順位は低く、当然と言えば当然。しかも、日本は韓国大統領特使が訪朝すする前に、拉致問題に関するメッセージを託した形跡はない。託したところで、「元帥様」との会談で話題には上がらなかった可能性は高いが、安倍政権が「拉致問題解決」にどれだけ真剣に取り組む気があるのかが分かる。そもそも、今回の結果を今更「奇跡」と言っている時点で外務大臣の資格はなく、韓国特使が訪朝する時点で「奇跡」と捉え、先手を打てなかったという時点で失格である。米国に追従しているうちに、そして国内政治に「北風」を利用している間に、自分で考える能力を喪失してしまったようだ。
今日もある番組で、「朝鮮半島情勢が急変しているときに、森友問題などでゴタゴタしていてい良いのか」という趣旨の発言をする自民党議員がいて、呆れてしまった。何でもかんでも、北朝鮮の脅威でかき消せると思っているようだ。籠池さんは、「神風が吹いた」が得意な言葉だったが、どうも安倍政権は「神風」は「北風」と思っているようだ。確かに衆院選では「元帥様」のミサイルが「神風」になったが、今、朝鮮半島に吹いているのは、「春風」なのにもかかわらず、それを「北風」化して利用しようとする感覚は狂っている。
会談は「事務的でとても真摯に、和気藹々とした雰囲気」だったとソ院長は話しているが、「事務的」という言葉が頭に来ていることから、事実の伝達だけされたのであろう。
13日には、安倍に会うことになっているが、会ったところで何も変わらない。そもそも、安倍は森友文書改ざん事件でそれどころではないはずだし。
『聯合ニュース』、「서훈 국정원장 日 고노 외무상 면담…고노 "기적 직전의 상황"(종합3보)」、http://www.yonhapnews.co.kr/politics/2018/03/12/0505000000AKR20180312110453073.HTML?template=2085
河野は、「現状況は、東アジアの奇跡直前の状況」と韓国の努力を評価したと。米国のボスが評価しているので、追従しているだけだろうが、水を差すようなことを言うよりは良かった。
ソ-河野会談では、拉致問題も話題に上がったが、韓国大統領特使代表団が訪朝した際には、拉致問題には触れられなかったと。韓国からすれば、拉致問題の優先順位は低く、当然と言えば当然。しかも、日本は韓国大統領特使が訪朝すする前に、拉致問題に関するメッセージを託した形跡はない。託したところで、「元帥様」との会談で話題には上がらなかった可能性は高いが、安倍政権が「拉致問題解決」にどれだけ真剣に取り組む気があるのかが分かる。そもそも、今回の結果を今更「奇跡」と言っている時点で外務大臣の資格はなく、韓国特使が訪朝する時点で「奇跡」と捉え、先手を打てなかったという時点で失格である。米国に追従しているうちに、そして国内政治に「北風」を利用している間に、自分で考える能力を喪失してしまったようだ。
今日もある番組で、「朝鮮半島情勢が急変しているときに、森友問題などでゴタゴタしていてい良いのか」という趣旨の発言をする自民党議員がいて、呆れてしまった。何でもかんでも、北朝鮮の脅威でかき消せると思っているようだ。籠池さんは、「神風が吹いた」が得意な言葉だったが、どうも安倍政権は「神風」は「北風」と思っているようだ。確かに衆院選では「元帥様」のミサイルが「神風」になったが、今、朝鮮半島に吹いているのは、「春風」なのにもかかわらず、それを「北風」化して利用しようとする感覚は狂っている。
会談は「事務的でとても真摯に、和気藹々とした雰囲気」だったとソ院長は話しているが、「事務的」という言葉が頭に来ていることから、事実の伝達だけされたのであろう。
13日には、安倍に会うことになっているが、会ったところで何も変わらない。そもそも、安倍は森友文書改ざん事件でそれどころではないはずだし。
『聯合ニュース』、「서훈 국정원장 日 고노 외무상 면담…고노 "기적 직전의 상황"(종합3보)」、http://www.yonhapnews.co.kr/politics/2018/03/12/0505000000AKR20180312110453073.HTML?template=2085