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    「南朝鮮大統領の特使代表団が平壌を訪問する」 (2018年3月5日 「労働新聞」)

    5日、『労働新聞』に。

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    鄭ウィヨン青瓦台国家安保室室長を特使とする南朝鮮大統領の特使代表団が、直ぐに平壌を訪問することになる。

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    Source: 『労働新聞』紙面pdf版3面、2018/03/05
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    小さな記事ではあるが、迅速な報道。

    <追記: 2018/03/05 0810>
    『聯合ニュースTV』などで、追加情報を確認した。訪朝団は、10人で構成されており、5日午後(14時、ソンナム空軍空港発)、航空機で平壌に向かう。金永南・金ヨジョンが来たときと同じ西海を経由する飛行ルートを利用。平壌には1泊2日滞在予定。この日程については、2日、韓国側から北朝鮮に通報し、北朝鮮側が了解したと。

    平壌で誰と会うかは不明。韓国側は、「第1副部長同志」らが訪韓した際、文在寅が会っているので、北朝鮮側も「元帥様」と接見させることに期待している。「第1副部長同志」は「元帥様」の特使だということだけではなく、「白頭の血統」なので特別扱いが当然と北朝鮮は考えるであろうが、金ヨンチョルが訪韓した際、文在寅が非公開の席上ながら接見しているのは正しい判断だった。問題は、「元帥様」が出てくるとして、非公開とするのか、公開とするのか。この辺り、話し合われる内容や北朝鮮が何をどう受け入れるのかに関係してくるであろう。今回の訪朝団は、韓国大統領の特使であるのと同時に、米国大統領の特使的性格も帯びているので、この辺りが非常に注目される。

    「元帥様」が出てきて言ったことであれば、「新年の辞」で述べた北南関係改善の意思同様、現実化していくはずである。

    「元帥様」は、文在寅訪朝を要請したいが、歴代韓国大統領は2回も平壌を訪問しているのだから、今度は「元帥様」がソウルを訪問する順番でもある。そもそも、年齢的にも大きな開きがある文在寅に「来い」というのは、「欠礼」にも繋がる。現朝鮮半島情勢からすれば、「欠礼」よりも「実」を重視すべきではあるが、韓国側は、一言ぐらい「ソウル招請」を口にしておいても良いのではないだろうか。

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    川口智彦

    Author:川口智彦
    「크는 아바이(成長するオッサン)」

    ブログの基本用語:
    「元帥様」=金正恩朝鮮労働党委員長(上の絵の人物)、2016年12月20日から「最高領導者同志」とも呼ばれる
    「首領様」=金日成主席
    「将軍様」=金正日総書記
    「政治局員候補」=金ヨジョン(「元帥様」の妹)、2018年2月11日から「第1副部長同志」とも
    「白頭の血統」=金一族
    「大元帥様達」=「首領様」と「将軍様」
    「女史」=李雪主夫人(2018.07.26より「同志」に)

    우 그림은 충정 담아 아이가 그린 경애하는 김정은원수님이십니다.

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