「愚かな空元気を出しながら行儀悪く騒ぎ立てるな」 (2018年2月20日 「労働新聞」)
20日、『労働新聞』に掲載された記事。訳詞ながら読んでいくので、以下。
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最近、トランプ一味が我々との「対話可能性」を云々しながら、北核問題が外交的方法で解決されなければ、軍事的選択をせざるをえないと威勢の良い戯言を並べている。
トランプは、多くに機会に「核問題を解決するための選択肢には、軍事的方法と非軍事的方法が全て含まれる」、「核問題が平和的に解決されることを願っているが、そうならない可能性が非常に大きい」とほざきながら、軍事的方法を選択できることを露骨に示唆した。
副大統領のペンスをはじめとしたトランプの側近共も「米国は、全ての軍事的代案を保有し、忌憚が核を放棄するときまで経済、外交的圧迫を持続する」だの、「全ての選択案がテーブルの上にあることをはっきりさせる」だのと言いながら、外交的選択が失敗すれば、軍事的選択しかないということについて世論化している。
「外交的方法による核問題解決」を騒ぎ立てていた米国務長官ティラーソンと米国防長官マティスも「北政権が世界を脅威にさらしている」、「北が対話と交渉の道を選択しなければ、自ら軍事的行動の引き金を引くことになる」、「外交的に駄目ならば、軍事的に解決する」などのラッパを吹き、それに同調している。
これは、結局、我々が奴らの非核化交渉に応じなければ、軍事的攻撃を加えるという露骨な強迫である。
問題は、なんのためにトランプ一味が世界が公認する戦略国家の地位に堂々と台頭した我々に通じないこうした出鱈目な虚勢を張っているのかということだ。
それは、自衛的核武力強化のための我々の追加的な戦略的措置を防ぎ、朝鮮半島情勢激化に鋭敏に対応するという、我々の周辺国家を震えあげさせ、対朝鮮制裁圧迫の度数を最大に高めながら、極端な場合、冒険的な軍事的攻撃に出るための名分を作るための前書きである。
特に、我々の主導的で誠意ある努力により達成された北南関係改善にブレーキを掛け、我々の「反発」を誘導し、朝鮮半島で再び軍事的緊張を高めようというところに、その黒い下心がある。
米軍部好戦狂共が冬期オリンピックが終わったら直ぐに、南朝鮮傀儡軍部の奴らとの合同軍事演習を再開すると騒ぎ立てているのも、その用の凶悪な企図に起因するということは、言うまでもない。
しかし、その種の戯言で誰それを驚かそうとするのは、限りなく愚かなことであり、主体朝鮮の信念と意志、度胸をあまりにも知らずに飛びかかる空元気に過ぎない。
我が共和国は、誰も手を出せない自衛的確強国であり、自力自強の旗を高く掲げ、前途を開拓していく我々には制裁であれ、圧迫であれ恐れるものはない。
米国が世界のあらゆる烏合の衆を全て動員しても、我々をどうにもできずにいる事実自体が、最強大国としての共和国の戦略的地位に対する明白な実証となる。
しかし、全世界が全て知っているこの厳然たる現実をどうして米国だけが知らないのか。
それは、トランプ一味こそが、どれほど愚昧で、限りなく愚かな白痴、時代錯誤的な馬鹿共であるのかをそのまま示している。
今、内外で極度の境地に追い込まれたトランプ一味は、朝鮮半島でなんとか戦争の火ぶたを切ることで、生きる道を開こうとしている。
「嵐の前の静けさ」だの、「火炎と憤怒」だの、「完全絶滅」だのという、暴言をやたらと吐きながら、「核問題解決」をしようとし、我々の急速な核兵力強化措置で体面が地面に急落したトランプは、国際社会はもちろん、米国内でさえ強力な非難の洗礼を受けている。
さらに、米国副大統領ペンスが、今回の冬期オリンピックを契機に、南朝鮮を行脚しながら反共和国対決狂気をまき散らし、犬が吠えるようにしたので、まさに米国の威信は悲惨なほどに落ちた。
トランプ一味が、外交的方法が失敗すれば軍事的方法を選択すると騒ぎ立てているのは、危機に瀕した奴らの差し迫った心理をそのまま物語るもので、なんとかして北侵戦争挑発のための名分を作ろうという凶悪な企図の発露である。
しかし、もし米国が我々に飛びかかるなら、我々の軍隊と人民の断固たる懲罰で骨も見つけることができなくなるだろう。
最近、トランプ一味が米国人に朝鮮に旅行に行くなら、遺言状を書いていかなければならないとほざいているが、そのような空虚なラッパを吹いているのではなく、我々の警告を胸に刻んだ方が良い。
米国が我々に戦争を仕掛けてくる場合、遺言状を受け取る奴も、棺を埋めてくれる奴もいなくなるというのが我々の答えだ。
米国は、相手が誰なのかをしっかりと知り、愚かな空元気を出して、行儀悪く騒ぎ立ててはならない。
シム・チョルヨン

Source: 『労働新聞』紙面pdf版6面、2018/02/20
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最近、トランプ一味が我々との「対話可能性」を云々しながら、北核問題が外交的方法で解決されなければ、軍事的選択をせざるをえないと威勢の良い戯言を並べている。
トランプは、多くに機会に「核問題を解決するための選択肢には、軍事的方法と非軍事的方法が全て含まれる」、「核問題が平和的に解決されることを願っているが、そうならない可能性が非常に大きい」とほざきながら、軍事的方法を選択できることを露骨に示唆した。
副大統領のペンスをはじめとしたトランプの側近共も「米国は、全ての軍事的代案を保有し、忌憚が核を放棄するときまで経済、外交的圧迫を持続する」だの、「全ての選択案がテーブルの上にあることをはっきりさせる」だのと言いながら、外交的選択が失敗すれば、軍事的選択しかないということについて世論化している。
「外交的方法による核問題解決」を騒ぎ立てていた米国務長官ティラーソンと米国防長官マティスも「北政権が世界を脅威にさらしている」、「北が対話と交渉の道を選択しなければ、自ら軍事的行動の引き金を引くことになる」、「外交的に駄目ならば、軍事的に解決する」などのラッパを吹き、それに同調している。
これは、結局、我々が奴らの非核化交渉に応じなければ、軍事的攻撃を加えるという露骨な強迫である。
問題は、なんのためにトランプ一味が世界が公認する戦略国家の地位に堂々と台頭した我々に通じないこうした出鱈目な虚勢を張っているのかということだ。
それは、自衛的核武力強化のための我々の追加的な戦略的措置を防ぎ、朝鮮半島情勢激化に鋭敏に対応するという、我々の周辺国家を震えあげさせ、対朝鮮制裁圧迫の度数を最大に高めながら、極端な場合、冒険的な軍事的攻撃に出るための名分を作るための前書きである。
特に、我々の主導的で誠意ある努力により達成された北南関係改善にブレーキを掛け、我々の「反発」を誘導し、朝鮮半島で再び軍事的緊張を高めようというところに、その黒い下心がある。
米軍部好戦狂共が冬期オリンピックが終わったら直ぐに、南朝鮮傀儡軍部の奴らとの合同軍事演習を再開すると騒ぎ立てているのも、その用の凶悪な企図に起因するということは、言うまでもない。
しかし、その種の戯言で誰それを驚かそうとするのは、限りなく愚かなことであり、主体朝鮮の信念と意志、度胸をあまりにも知らずに飛びかかる空元気に過ぎない。
我が共和国は、誰も手を出せない自衛的確強国であり、自力自強の旗を高く掲げ、前途を開拓していく我々には制裁であれ、圧迫であれ恐れるものはない。
米国が世界のあらゆる烏合の衆を全て動員しても、我々をどうにもできずにいる事実自体が、最強大国としての共和国の戦略的地位に対する明白な実証となる。
しかし、全世界が全て知っているこの厳然たる現実をどうして米国だけが知らないのか。
それは、トランプ一味こそが、どれほど愚昧で、限りなく愚かな白痴、時代錯誤的な馬鹿共であるのかをそのまま示している。
今、内外で極度の境地に追い込まれたトランプ一味は、朝鮮半島でなんとか戦争の火ぶたを切ることで、生きる道を開こうとしている。
「嵐の前の静けさ」だの、「火炎と憤怒」だの、「完全絶滅」だのという、暴言をやたらと吐きながら、「核問題解決」をしようとし、我々の急速な核兵力強化措置で体面が地面に急落したトランプは、国際社会はもちろん、米国内でさえ強力な非難の洗礼を受けている。
さらに、米国副大統領ペンスが、今回の冬期オリンピックを契機に、南朝鮮を行脚しながら反共和国対決狂気をまき散らし、犬が吠えるようにしたので、まさに米国の威信は悲惨なほどに落ちた。
トランプ一味が、外交的方法が失敗すれば軍事的方法を選択すると騒ぎ立てているのは、危機に瀕した奴らの差し迫った心理をそのまま物語るもので、なんとかして北侵戦争挑発のための名分を作ろうという凶悪な企図の発露である。
しかし、もし米国が我々に飛びかかるなら、我々の軍隊と人民の断固たる懲罰で骨も見つけることができなくなるだろう。
最近、トランプ一味が米国人に朝鮮に旅行に行くなら、遺言状を書いていかなければならないとほざいているが、そのような空虚なラッパを吹いているのではなく、我々の警告を胸に刻んだ方が良い。
米国が我々に戦争を仕掛けてくる場合、遺言状を受け取る奴も、棺を埋めてくれる奴もいなくなるというのが我々の答えだ。
米国は、相手が誰なのかをしっかりと知り、愚かな空元気を出して、行儀悪く騒ぎ立ててはならない。
シム・チョルヨン

Source: 『労働新聞』紙面pdf版6面、2018/02/20
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