「北朝鮮のミサイル(火星-12)自己で市街地に落下」:2017年4月28日発射失敗で (2018年1月3日 「The Diplomat」)
3日、The Diplomatに北朝鮮が2017年4月28日発射した「火星-12」が落下したと思われる地点を特定したという記事が掲載された。
The Diplomat, When a North Korean Missile Accidentally Hit a North Korean City, https://thediplomat.com/2018/01/when-a-north-korean-missile-accidentally-hit-a-north-korean-city/
落下地点については米国政府関係者がThe Diplomatに明かした情報で分かったという。
同記事にも写真は掲載されているが、Google Earthで確認してみた。
発射地点と落下地点。必ずしも落下地点が飛行方向ではないが、もしミサイルの制御が効かなくなりこの方向に飛び続けていたのならば、中国かロシアに落下していたことになる。確か、ミサイル発射失敗が伝えられたときに書いた記事には、制御不能による自爆説を書いたはずである。

Source: Google Earth
落下地点の様子。直径40mぐらいの範囲に落下物が飛び散っていることが分かる。見た感じでは、固形物が落下しただけで、落下後に爆発したような感じはない。人的被害については、あったとしても偶然落下現場付近にいた農場員という程度であろう。

Source: Google Earth
The Diplomat, When a North Korean Missile Accidentally Hit a North Korean City, https://thediplomat.com/2018/01/when-a-north-korean-missile-accidentally-hit-a-north-korean-city/
落下地点については米国政府関係者がThe Diplomatに明かした情報で分かったという。
同記事にも写真は掲載されているが、Google Earthで確認してみた。
発射地点と落下地点。必ずしも落下地点が飛行方向ではないが、もしミサイルの制御が効かなくなりこの方向に飛び続けていたのならば、中国かロシアに落下していたことになる。確か、ミサイル発射失敗が伝えられたときに書いた記事には、制御不能による自爆説を書いたはずである。

Source: Google Earth
落下地点の様子。直径40mぐらいの範囲に落下物が飛び散っていることが分かる。見た感じでは、固形物が落下しただけで、落下後に爆発したような感じはない。人的被害については、あったとしても偶然落下現場付近にいた農場員という程度であろう。

Source: Google Earth