「宣戦布告」:既に何回もしている、示威には示威で対抗 (2017年9月26日 「時事通信」)
26日、『時事通信』が「「米国が宣戦布告」=戦略爆撃機「撃墜の権利」―北朝鮮外相」という記事を配信している。
『jiji.com』、「「米国が宣戦布告」=戦略爆撃機「撃墜の権利」―北朝鮮外相」、https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170926-00000001-jij-n_ame
昨今のような緊迫した状況下での「宣戦布告」という発言には一定の意味があるが、「宣戦布告」という言葉は、北朝鮮は対米、対南、そして恐らく(追従勢力の頭目として)対日でも何回も使ってきている。なので、今回の李ヨンホ発言がそれほど大きな意味を持つものではない。
ともあれ、米軍のB-1Bが北朝鮮東岸の公海上を威嚇飛行した際、北朝鮮が迎撃巡航ミサイルのレーダを照射したという話もあるので、危険な状況であることは間違いない。米軍機が北朝鮮領空を侵犯しない限りミサイル発射はしないはずだが、示威には示威で対抗するという北朝鮮の「超強硬措置」の一環であろう。
『Wow コリア』、「北、米戦略爆撃機に地対空ミサイルレーダーを稼働 ”一触即発”」、https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00000057-wow-int
『jiji.com』、「「米国が宣戦布告」=戦略爆撃機「撃墜の権利」―北朝鮮外相」、https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170926-00000001-jij-n_ame
昨今のような緊迫した状況下での「宣戦布告」という発言には一定の意味があるが、「宣戦布告」という言葉は、北朝鮮は対米、対南、そして恐らく(追従勢力の頭目として)対日でも何回も使ってきている。なので、今回の李ヨンホ発言がそれほど大きな意味を持つものではない。
ともあれ、米軍のB-1Bが北朝鮮東岸の公海上を威嚇飛行した際、北朝鮮が迎撃巡航ミサイルのレーダを照射したという話もあるので、危険な状況であることは間違いない。米軍機が北朝鮮領空を侵犯しない限りミサイル発射はしないはずだが、示威には示威で対抗するという北朝鮮の「超強硬措置」の一環であろう。
『Wow コリア』、「北、米戦略爆撃機に地対空ミサイルレーダーを稼働 ”一触即発”」、https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00000057-wow-int