カブトムシ (2017年8月16日)
中国のタクシー運転手以上に、北朝鮮とは無関係の話。
7月末ぐらいだっただろうか。マンションの通路に雄のカブト虫がひっくり返ってもがいていた。そのままつかんで放り投げればブーンと飛んでいったのであろうが、余命幾ばくもない哀れな奴(北朝鮮に言わせれば米国)だと思い、部屋に持ち帰った。
実は、かつて鯉のぼり祭りでカブトムシの幼虫を数匹買い、飼っていたら一時期は数十匹に増えてしまい、衣装ケース2つに分けて飼っていた。エサは100均の黒糖ゼリーをカブトムシ共が好んだのでよかったのだが、腐葉土はそれなりにお金がかかった。
繁殖を繰り返すこと数年、惰性で飼い続けていたのだが、ある年の冬、幼虫が腐葉土の中で全滅した。理由は不明ながら、ネットで調べてみると、あれこれと原因は書かれている。これまで通りの管理をしていての突然死だったので、やむを得ずとカブトムシの飼育に一度ピリオドを打った。
ということで、ダイソー謹製黒糖ゼリーがまだ1パック残っていたので(賞味期限不詳)、そこらに転がっていた虫かごに止まり木と一緒に入れてやった。連れてきた奴は、背中に他の雄に付けられた傷があり、ひっくり返っていたような奴なので、2~3日で死ぬと思っていた。
ところが、このカブトムシ、未だに生き延びている。想定外の寿命で、残り物の黒糖ゼリーも残り少なくなってきた。頭もそこそこ良いのか、ゼリーが少なくなり角が引っかかり深いところを食べられなくなると、自分でひっくり返してゼリーを出して食べている。
かわいい奴、メスと一緒にしてやりたいところなのだが、数十匹の悪夢(あるいはコバエのファンタジー)が再来すること明らかなので、独身のまま一生を終えてもらうことにしている。
7月末ぐらいだっただろうか。マンションの通路に雄のカブト虫がひっくり返ってもがいていた。そのままつかんで放り投げればブーンと飛んでいったのであろうが、余命幾ばくもない哀れな奴(北朝鮮に言わせれば米国)だと思い、部屋に持ち帰った。
実は、かつて鯉のぼり祭りでカブトムシの幼虫を数匹買い、飼っていたら一時期は数十匹に増えてしまい、衣装ケース2つに分けて飼っていた。エサは100均の黒糖ゼリーをカブトムシ共が好んだのでよかったのだが、腐葉土はそれなりにお金がかかった。
繁殖を繰り返すこと数年、惰性で飼い続けていたのだが、ある年の冬、幼虫が腐葉土の中で全滅した。理由は不明ながら、ネットで調べてみると、あれこれと原因は書かれている。これまで通りの管理をしていての突然死だったので、やむを得ずとカブトムシの飼育に一度ピリオドを打った。
ということで、ダイソー謹製黒糖ゼリーがまだ1パック残っていたので(賞味期限不詳)、そこらに転がっていた虫かごに止まり木と一緒に入れてやった。連れてきた奴は、背中に他の雄に付けられた傷があり、ひっくり返っていたような奴なので、2~3日で死ぬと思っていた。
ところが、このカブトムシ、未だに生き延びている。想定外の寿命で、残り物の黒糖ゼリーも残り少なくなってきた。頭もそこそこ良いのか、ゼリーが少なくなり角が引っかかり深いところを食べられなくなると、自分でひっくり返してゼリーを出して食べている。
かわいい奴、メスと一緒にしてやりたいところなのだが、数十匹の悪夢(あるいはコバエのファンタジー)が再来すること明らかなので、独身のまま一生を終えてもらうことにしている。