「我々の最高首脳部を害する天人共に怒る計画を立てた特大国家テロ犯罪者共を極刑に処すことを内外に厳粛に宣布する-朝鮮民主主義人民共和国国家保安省、人民保安省、中央検察所連合声明」:計画が露呈した以上、一応、言っておく必要か (2017年6月28日 「朝鮮中央TV」)
28日、「朝鮮中央TV」で、朴槿恵が署名した「元帥様」暗殺計画を非難する「国家保衛省、人民保安省、中央検察所連合声明」が放送された。韓国側でそうした事実が公開された以上、北朝鮮としては当然、黙っているわけにはいかない。「声明」では、朴槿恵他、計画加担者の引き渡しを韓国側に要求し、そうでなければ、「この世のどこまでも追跡し」、「いつか、誰かに、いかなる方法によって処断されても」文句は言えないと主張している。朴槿恵に関していえば、韓国で一番安全な場所に収監されており、処断などできようもないし、そのようなことをしようとも考えていないであろう。「厳粛に宣布」したところで、実行に移せば、国際的な非難は北朝鮮に集中することは間違いないし、韓国新政権の誕生で好転に向かっている南北関係は破綻する(・・・と自らも裏返して言っている)。
過去記事にも書いたとおり、北朝鮮は既に金正男を処断しており、朴槿恵と李ビョンホは脅しておけば十分という程度であろう。しかし、脅し文句には迫力がある。詳細は動画で。日本語字幕付き。
Source: KCTV, 2017/06/28
過去記事にも書いたとおり、北朝鮮は既に金正男を処断しており、朴槿恵と李ビョンホは脅しておけば十分という程度であろう。しかし、脅し文句には迫力がある。詳細は動画で。日本語字幕付き。
Source: KCTV, 2017/06/28