「北朝鮮“条件整えばトランプ政権とも対話”」:「核放棄されますか?で、「フフフ」と笑い (2017年5月13日 「日本テレビ系」)
13日、『日本テレビ系』の報道によると、ノルウェーで米朝非公式接触に臨んだ北朝鮮の米州局長が、中国の空港でインタビューに応じた。インタビューに応じる雰囲気からすると、今回の非公式接触の結果は、決して北朝鮮にとって悪いものではなかったようだ。
『日本テレビ系』、「北朝鮮“条件整えばトランプ政権とも対話”」、https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170513-00000040-nnn-int
それは、米国との対話について、「条件が合えば、トランプ政権とも対話しますよ、そりゃ」という感じで答えている。彼女の言葉遣いは、北朝鮮の公式メッセージという雰囲気はなく、素直に、今回の米朝対話を受けての自分の感想のように聞こえる。もちろん、対話の進捗状況については、本国に逐次連絡を入れ、場合によっては指示を受けているはずだから、この発言は、さほど軽いものでもない。
また、「核は放棄されますか?」という質問に対しては、軽く「フフフ」と笑っている。「核は、我々の命。交換材料ではない」という北朝鮮の公式コメントを言うわけでもなく、軽く「フフフ」と笑っているのは、「そんなはずないじゃない、馬鹿ねえ」と思ってのことなのか、「まあ、見ていれば分かるわよ」と何らかの思惑があるのかは、なかなか判断がつかない。
雰囲気からは、やらないよりもやった方がよい接触だったことが伝わってくる。
『日本テレビ系』、「北朝鮮“条件整えばトランプ政権とも対話”」、https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170513-00000040-nnn-int
それは、米国との対話について、「条件が合えば、トランプ政権とも対話しますよ、そりゃ」という感じで答えている。彼女の言葉遣いは、北朝鮮の公式メッセージという雰囲気はなく、素直に、今回の米朝対話を受けての自分の感想のように聞こえる。もちろん、対話の進捗状況については、本国に逐次連絡を入れ、場合によっては指示を受けているはずだから、この発言は、さほど軽いものでもない。
また、「核は放棄されますか?」という質問に対しては、軽く「フフフ」と笑っている。「核は、我々の命。交換材料ではない」という北朝鮮の公式コメントを言うわけでもなく、軽く「フフフ」と笑っているのは、「そんなはずないじゃない、馬鹿ねえ」と思ってのことなのか、「まあ、見ていれば分かるわよ」と何らかの思惑があるのかは、なかなか判断がつかない。
雰囲気からは、やらないよりもやった方がよい接触だったことが伝わってくる。