李ジョンチョル国外追放の1日：マレイシア航空で北京に、4日平壌へ､＜追記＞北朝鮮代表団と同じ便か (2017年3月4日 「The Star」）
＜追記4＞
北京でマレイシア警察の捜査を非難する李ジョンチョル発言内容がThe Starにあった。
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彼（李ジョンチョル）は、彼ら（マレイシア警察）は、彼のクアラルンプールで一緒に暮らしていた妻と2人の子供の写真を見せながら、彼らを殺すと脅したと主張した。
He alleged that they had shown him a picture of his wife and two children, who were staying with him in Kuala Lumpur, and threatened to kill them.
「これらの男達（マレイシア警察）は、自白しろ、しなければ家族は殺される、そして『お前も無事では済まない』。もし全てを認めれば、お前はマレイシアで良い暮らしができる」
“These men kept telling me to admit to the crime and if not, my whole family will be killed and ‘you, too, won’t be safe. If you accept everything, you can live a good life in Malaysia’.
「このとき私（李ジョンチョル）は、これは我が国（北朝鮮）の威厳を陥れるための罠だと気付いた」と47歳の科学者は語った。
“This was when I realised that it was a trap – they were plotting to tarnish my country’s reputation,” said the 47-year-old chemist.
The Star, Read more at http://www.thestar.com.my/news/nation/2017/03/05/we-treated-jongchol-well-says-igp/#YmlmAqhzY4ef2uQl.99
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「家族共々殺されるのがよいのか、良い暮らしをするのがよいのか」という迫り方、北朝鮮絡みの事件にはしばしば出てくる想定内の非難。上記訳文の｢（マレイシア警察）」を「（南朝鮮傀儡国情院）」と書き換えても通用するような気がする。「（北朝鮮当局）」と書き換えてもよさそうだし。
＜追記3＞
北朝鮮外務省代表団と李ジョンチョル一家が乗っていると思われるJS152は、13時19分に出発し順調に航行中。ただし、機体は高麗航空のものではなく、キューバナ航空のものを使用している模様。Flightrader24.comでみると、TU204-100CEと出てくる。高麗航空が購入したのか、あるいは貸与されているのかは不明。共同運航ということもあるのだろうか。
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思えば、訪中していた北朝鮮外務省代表団の帰国日も今日である。代表団が専用機を使っていなければ、李ジョンチョル一家は代表団と同じ便に乗っての帰国になる。逆に、専用機を使っていれば、李ジョンチョル一家も専用機に乗せるのかも知れない。
彼らがJS152を使うとして、マスコミ対策で特別の搭乗口を使うのだろうか。
また、平壌空港に誰が迎えに出るのか、また帰国の様子を北朝鮮が報じるかなどが注目される。
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李ジョンチョルが国外追放される1日をまとめた動画がThe Starに掲載された。過去記事では、李ジョンチョルはマカオに向かったと報じられ、拙ブログもそれを引用したが、マレイシア航空で北京に向かったようである。北京からは、1255分発のJS152で平壌に向かうものと思われる。
北朝鮮大使館員がクアラルンプール国際空港内をうろつきマスコミの目を集中させている間に、李ジョンチョルは消防車用のゲートから空港に入り、マレイシア航空機に搭乗したという。その後、北朝鮮大使館にいた家族も到着し、同機に乗り込んだようである。何者かがスマホで撮影したと思われる機内の李ジョンチョルの静止画も少し見られる。
全てが順調にいけば、4日平壌時間の15時25分には彼は平壌空港に降り立っていることになる。
The Star, Deported – with ride to tarmac, Read more at http://www.thestar.com.my/news/nation/2017/03/04/deported-with-ride-to-tarmac-large-police-convoy-escorts-ri-to-the-airport/#BmYXis4tg4dGw73M.99
Source: Air Koryo, http://www.airkoryo.com.kp/flight/status
＜追記１＞
マレイシアでの発言は、不利な証拠として採用される可能性があったためか無言であった李ジョンチョルが、北京で「謀略だ」と主張する報道動画が出回っている。インタビューのフルバージョンがないか、探しているところである。
北京でマレイシア警察の捜査を非難する李ジョンチョル発言内容がThe Starにあった。
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彼（李ジョンチョル）は、彼ら（マレイシア警察）は、彼のクアラルンプールで一緒に暮らしていた妻と2人の子供の写真を見せながら、彼らを殺すと脅したと主張した。
He alleged that they had shown him a picture of his wife and two children, who were staying with him in Kuala Lumpur, and threatened to kill them.
「これらの男達（マレイシア警察）は、自白しろ、しなければ家族は殺される、そして『お前も無事では済まない』。もし全てを認めれば、お前はマレイシアで良い暮らしができる」
“These men kept telling me to admit to the crime and if not, my whole family will be killed and ‘you, too, won’t be safe. If you accept everything, you can live a good life in Malaysia’.
「このとき私（李ジョンチョル）は、これは我が国（北朝鮮）の威厳を陥れるための罠だと気付いた」と47歳の科学者は語った。
“This was when I realised that it was a trap – they were plotting to tarnish my country’s reputation,” said the 47-year-old chemist.
The Star, Read more at http://www.thestar.com.my/news/nation/2017/03/05/we-treated-jongchol-well-says-igp/#YmlmAqhzY4ef2uQl.99
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「家族共々殺されるのがよいのか、良い暮らしをするのがよいのか」という迫り方、北朝鮮絡みの事件にはしばしば出てくる想定内の非難。上記訳文の｢（マレイシア警察）」を「（南朝鮮傀儡国情院）」と書き換えても通用するような気がする。「（北朝鮮当局）」と書き換えてもよさそうだし。
＜追記3＞
北朝鮮外務省代表団と李ジョンチョル一家が乗っていると思われるJS152は、13時19分に出発し順調に航行中。ただし、機体は高麗航空のものではなく、キューバナ航空のものを使用している模様。Flightrader24.comでみると、TU204-100CEと出てくる。高麗航空が購入したのか、あるいは貸与されているのかは不明。共同運航ということもあるのだろうか。
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思えば、訪中していた北朝鮮外務省代表団の帰国日も今日である。代表団が専用機を使っていなければ、李ジョンチョル一家は代表団と同じ便に乗っての帰国になる。逆に、専用機を使っていれば、李ジョンチョル一家も専用機に乗せるのかも知れない。
彼らがJS152を使うとして、マスコミ対策で特別の搭乗口を使うのだろうか。
また、平壌空港に誰が迎えに出るのか、また帰国の様子を北朝鮮が報じるかなどが注目される。
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李ジョンチョルが国外追放される1日をまとめた動画がThe Starに掲載された。過去記事では、李ジョンチョルはマカオに向かったと報じられ、拙ブログもそれを引用したが、マレイシア航空で北京に向かったようである。北京からは、1255分発のJS152で平壌に向かうものと思われる。
北朝鮮大使館員がクアラルンプール国際空港内をうろつきマスコミの目を集中させている間に、李ジョンチョルは消防車用のゲートから空港に入り、マレイシア航空機に搭乗したという。その後、北朝鮮大使館にいた家族も到着し、同機に乗り込んだようである。何者かがスマホで撮影したと思われる機内の李ジョンチョルの静止画も少し見られる。
全てが順調にいけば、4日平壌時間の15時25分には彼は平壌空港に降り立っていることになる。
The Star, Deported – with ride to tarmac, Read more at http://www.thestar.com.my/news/nation/2017/03/04/deported-with-ride-to-tarmac-large-police-convoy-escorts-ri-to-the-airport/#BmYXis4tg4dGw73M.99
Source: Air Koryo, http://www.airkoryo.com.kp/flight/status
＜追記１＞
マレイシアでの発言は、不利な証拠として採用される可能性があったためか無言であった李ジョンチョルが、北京で「謀略だ」と主張する報道動画が出回っている。インタビューのフルバージョンがないか、探しているところである。
