「毒のはずがない」:北朝鮮大使館報道声明、2つの物質が混ざり毒性が出たのか? (2017年2月22日 「The Star」)
22日のThe Starによると、駐マレイシア北朝鮮大使館は報道声明を出し、その中で「死因は毒によるものではない」と主張している。その理由として、「毒であれば、女性も死亡しているはずだ」とし、さらにマレイシア警察が死因を科学的に特定できていない点を追求している。
The Star, It couldn't have been poison, says North Korea, Read more at http://www.thestar.com.my/news/nation/2017/02/22/it-couldnt-have-been-poison-says-north-korea/#QdkRtGK3sdAUC26B.99
北朝鮮側は、毒殺であるという科学的証拠を出ないことに自信がを持っているようにも感じる。確かに、それほど強い毒性物質であるならば、容疑者の女性にも何らかの健康異常が発生しても不思議ではないと過去記事に書いたが、考えてみれば、2人の女性を使っているので、それぞれにAとBという単体では無毒な物質を持たせ、金正男の顔になすりつけることで混合させ、強毒性の物質に変化させたのかも知れない。1人の女性が手袋をしていたのは、後に付ける物質と直前に付けた物質の化合物が自分の手に付着しないようにするためではなかったのだろうか。
そして、北朝鮮大使館が、毒性物質が検出できないことに自信を持っているのは、体内に吸収されると消えてしまう性質の物質だからなのかも知れない。
化学の知識も医学の知識もないが、スパイ小説のように想像を巡らせるとそんなことになりそうだ。
The Star, It couldn't have been poison, says North Korea, Read more at http://www.thestar.com.my/news/nation/2017/02/22/it-couldnt-have-been-poison-says-north-korea/#QdkRtGK3sdAUC26B.99
北朝鮮側は、毒殺であるという科学的証拠を出ないことに自信がを持っているようにも感じる。確かに、それほど強い毒性物質であるならば、容疑者の女性にも何らかの健康異常が発生しても不思議ではないと過去記事に書いたが、考えてみれば、2人の女性を使っているので、それぞれにAとBという単体では無毒な物質を持たせ、金正男の顔になすりつけることで混合させ、強毒性の物質に変化させたのかも知れない。1人の女性が手袋をしていたのは、後に付ける物質と直前に付けた物質の化合物が自分の手に付着しないようにするためではなかったのだろうか。
そして、北朝鮮大使館が、毒性物質が検出できないことに自信を持っているのは、体内に吸収されると消えてしまう性質の物質だからなのかも知れない。
化学の知識も医学の知識もないが、スパイ小説のように想像を巡らせるとそんなことになりそうだ。