『チョンリマ・チョソンの社会主義建設-チョソン労働党創立30周年記念- 1975』:久しぶりに開いた、70年代で止まっている部分、モランボン時計工場は出ていなかった (2016年12月5日)
モランボン時計工場の写真を探すべく、何十年ぶりかで「朝鮮中央放送」から送られてきた本を開いてみた。タイトルは、『チョンリマ・チョソンの社会主義建設-チョソン労働党創立30周年記念-』で、「外国文出版社 1975」となっている。もらった当時、中学生ぐらいであった私は、多分、「北朝鮮は、ずいぶんきれいなんだなぁ」と思って見ていたはずである。また、この本の写真を見ながら、「北朝鮮は遅れているなぁ」とは思わなかったはずである。70年代の北朝鮮は、当時の日本と比べても、今ほどの格差はなかったと言えよう。
そして今、何十年ぶりかにこの本を開いてみると、大変興味深い。写真を見ていると、当時から発展が止まっている北朝鮮が見えてくる。例えば、トラックや農場のトラクターなど、今、「朝鮮中央TV」の「報道」に出てくるようなトラクターやトラックの写真がこの本にはたくさん出ている。
この、「チョンリマ・チョソン」シリーズ、日本の図書館に収蔵されているのであれば、各年度集めて見直したいと思っている。朝鮮大学校の図書館に行けばありそうな気もするが、同大学校の図書館は、部外者に公開しているのだろうか。
で、モランボン時計工場の写真は残念ながら出ていなかった。しかし、真空管工場や万年筆工場の写真はあったので、別の年の本でモランボン時計工場が紹介されている可能性は十分にある。
引き続き、要調査となった。
そして今、何十年ぶりかにこの本を開いてみると、大変興味深い。写真を見ていると、当時から発展が止まっている北朝鮮が見えてくる。例えば、トラックや農場のトラクターなど、今、「朝鮮中央TV」の「報道」に出てくるようなトラクターやトラックの写真がこの本にはたくさん出ている。
この、「チョンリマ・チョソン」シリーズ、日本の図書館に収蔵されているのであれば、各年度集めて見直したいと思っている。朝鮮大学校の図書館に行けばありそうな気もするが、同大学校の図書館は、部外者に公開しているのだろうか。
で、モランボン時計工場の写真は残念ながら出ていなかった。しかし、真空管工場や万年筆工場の写真はあったので、別の年の本でモランボン時計工場が紹介されている可能性は十分にある。
引き続き、要調査となった。