「敬愛する金正恩同志が『朝鮮人民軍航空及び反航空軍飛行指揮官の戦闘飛行術競技大会-2016』を指導された」:久々の李雪主同行、双眼鏡のメーカー特定中(難航中)、パンツファッションはよろしくない (2016年12月4日 「労働新聞」)
4日、『労働新聞』などの北朝鮮メディアが、元帥様が李雪主夫人同伴で「戦闘飛行術競技大会」を「指導」したと伝えた。詳細、追って。今、双眼鏡のメーカー特定をしようとしている。詳細、追って。

Source: 『労働新聞』、「경애하는 김정은동지께서 《조선인민군 항공 및 반항공군 비행지휘성원들의 전투비행술경기대회―2016》을 지도하시였다」、http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_02_02&newsID=2016-12-04-0001_photo
<追記>
双眼鏡のメーカー特定、かなり苦労している。高級双眼鏡を検索すれば直ぐに出てくるだろうと高を括っていたが、なかなか見つからない。双眼鏡に小さな共和国旗のようなものが付いているようにも見えるので、特注品なのかもしれない。
李雪主「同志」であるが、今回はズボンで登場している。過去の李雪主映像を再確認する必要があるが、初めてか、そうではなくても珍しい。何よりも寒いことがその理由であろう。

Source: KCTV, 2016/12/04
李雪主「同志」のズボンに注目したのは、同日、放送された「<朝鮮映画>このような現象はなくしましょう」のなかで、好ましくない服装を紹介していたからである。このシリーズの教養映画、過去にも何本か紹介しtことがあると思うが、大体、日曜日の夕方の時間帯に放送されている。日常的な出来事を取り上げながら、「よろしくない」事例を戒める風紀映画であるが、俗説などが確認できてとてもおもしろい。

Source: KCTV, 2016/12/04
それで、今回登場したよろしくない女性であるが、下の写真である。

Source: KCTV, 2016/12/04
番組で言及されているよろしくない点は、1.「ラッパ・パンツ」、すなわちパンタロンを着用している、2.それとの組み合わせでジャンバーを着用している、3.ジャンバーには訳の分からない外国の商標を縫い付けている、4.髪の毛を結んでいない,以上4点である。暗に指摘しているのは、人前でやたらとキャンディーを食べること、そして「AH」と英文字が書かれている鞄もよろしくないということであろう。
訳の分からない商標。

Source: KCTV, 2016/12/04
ズボンについては、金敬姫がよく着用していたが、彼女が着用していたのは、「将軍様」の「ジャンバー服」と同じようなスタイルなので可ということであろう。さてそれでは、今回、李雪主「同志」が着用しているパンツ・ファッションは可か不可か。「モランボン楽団」もパンツ・ファッションで演奏したことがあるが、基本的に軍服だった。また、工場で働いている女性や農場で働いている女性がズボンをはいている姿もよく見られる。すると、ズボンはよいが、裾が広がったパンタロンは、堕落した資本主義的なので駄目ということなのだろう。しかして、李雪主「同志」のズボンの裾も広がっているが、パンタロンの定義に当てはまるのかどうか。
「録画報道」では、「元帥様」が、どのように空港に着いたのかは明らかにしていない。「オオタカ一号」は一切登場しないので、どのように来たのかは分からない。「元帥様」ならば、「敵共の悪辣な制裁策動」で制裁対象に指定された旅客機にこれ見よがしに乗って来てもよさそうなものだが、それがない。

Source: 『労働新聞』、「경애하는 김정은동지께서 《조선인민군 항공 및 반항공군 비행지휘성원들의 전투비행술경기대회―2016》을 지도하시였다」、http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_02_02&newsID=2016-12-04-0001_photo
<追記>
双眼鏡のメーカー特定、かなり苦労している。高級双眼鏡を検索すれば直ぐに出てくるだろうと高を括っていたが、なかなか見つからない。双眼鏡に小さな共和国旗のようなものが付いているようにも見えるので、特注品なのかもしれない。
李雪主「同志」であるが、今回はズボンで登場している。過去の李雪主映像を再確認する必要があるが、初めてか、そうではなくても珍しい。何よりも寒いことがその理由であろう。

Source: KCTV, 2016/12/04
李雪主「同志」のズボンに注目したのは、同日、放送された「<朝鮮映画>このような現象はなくしましょう」のなかで、好ましくない服装を紹介していたからである。このシリーズの教養映画、過去にも何本か紹介しtことがあると思うが、大体、日曜日の夕方の時間帯に放送されている。日常的な出来事を取り上げながら、「よろしくない」事例を戒める風紀映画であるが、俗説などが確認できてとてもおもしろい。

Source: KCTV, 2016/12/04
それで、今回登場したよろしくない女性であるが、下の写真である。

Source: KCTV, 2016/12/04
番組で言及されているよろしくない点は、1.「ラッパ・パンツ」、すなわちパンタロンを着用している、2.それとの組み合わせでジャンバーを着用している、3.ジャンバーには訳の分からない外国の商標を縫い付けている、4.髪の毛を結んでいない,以上4点である。暗に指摘しているのは、人前でやたらとキャンディーを食べること、そして「AH」と英文字が書かれている鞄もよろしくないということであろう。
訳の分からない商標。

Source: KCTV, 2016/12/04
ズボンについては、金敬姫がよく着用していたが、彼女が着用していたのは、「将軍様」の「ジャンバー服」と同じようなスタイルなので可ということであろう。さてそれでは、今回、李雪主「同志」が着用しているパンツ・ファッションは可か不可か。「モランボン楽団」もパンツ・ファッションで演奏したことがあるが、基本的に軍服だった。また、工場で働いている女性や農場で働いている女性がズボンをはいている姿もよく見られる。すると、ズボンはよいが、裾が広がったパンタロンは、堕落した資本主義的なので駄目ということなのだろう。しかして、李雪主「同志」のズボンの裾も広がっているが、パンタロンの定義に当てはまるのかどうか。
「録画報道」では、「元帥様」が、どのように空港に着いたのかは明らかにしていない。「オオタカ一号」は一切登場しないので、どのように来たのかは分からない。「元帥様」ならば、「敵共の悪辣な制裁策動」で制裁対象に指定された旅客機にこれ見よがしに乗って来てもよさそうなものだが、それがない。