「『ムスダン』また発射失敗=米大統領選討論会にらむ-北朝鮮」:新型エンジンのテスト、「将軍様」の命日前後にロケットかミサイル発射では (2016年10月20日 「時事通信」)
20日、「時事通信」などのメディアが、「北朝鮮は日本時間20日午前7時ごろ、北西部の亀城付近から弾道ミサイル1発を発射したが、直後に失敗した」と報じた。
『時事通信』、「『ムスダン』また発射失敗=米大統領選討論会にらむ-北朝鮮、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000054-jij-kr
15日に続く2度目の失敗ということであるが、そもそも今回と前回、発射したミサイルが「ムスダン」と言えるのかどうかも疑問である。SLBM発射が「完全成功」に至る過程でも、何回か失敗を繰り返しているが、結果は失敗であったとしても、15日と20日に発射しているミサイルのエンジンは、拙ブログでも少し前に紹介した新型エンジンではないのかと思う。その意味では、そもそも北朝鮮は成功を期待していなか、場合によっては、敢えて失敗のような形で実験を終えさせている可能性もある。
「米大統領選討論会をにらむ」とあるが、間接的にはそのような意図はあっても、あまり関係ないと思う。本当の意図は、「200日戦闘」が終了する「将軍様」の命日を追悼する、新型エンジンを搭載したロケットかミサイルの発射を目指しているのではないだろうか。
「咸鏡北道被害復旧戦闘」に建設軍人や突撃隊を集中させるために、リョミョン通りの建設も中断しているので、やはり「将軍様」の命日には、何かしら「祝砲」を上げなければならないのだと思う。
『時事通信』、「『ムスダン』また発射失敗=米大統領選討論会にらむ-北朝鮮、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000054-jij-kr
15日に続く2度目の失敗ということであるが、そもそも今回と前回、発射したミサイルが「ムスダン」と言えるのかどうかも疑問である。SLBM発射が「完全成功」に至る過程でも、何回か失敗を繰り返しているが、結果は失敗であったとしても、15日と20日に発射しているミサイルのエンジンは、拙ブログでも少し前に紹介した新型エンジンではないのかと思う。その意味では、そもそも北朝鮮は成功を期待していなか、場合によっては、敢えて失敗のような形で実験を終えさせている可能性もある。
「米大統領選討論会をにらむ」とあるが、間接的にはそのような意図はあっても、あまり関係ないと思う。本当の意図は、「200日戦闘」が終了する「将軍様」の命日を追悼する、新型エンジンを搭載したロケットかミサイルの発射を目指しているのではないだろうか。
「咸鏡北道被害復旧戦闘」に建設軍人や突撃隊を集中させるために、リョミョン通りの建設も中断しているので、やはり「将軍様」の命日には、何かしら「祝砲」を上げなければならないのだと思う。