「朝鮮の声」の定時放送間のハム音は50Hz、北朝鮮の交流周波数は60Hzだが (2016年8月31日 「朝鮮の声」)
31日夕方、「朝鮮の声」の日本語放送を聞いていた。定時放送が終了し、次の定時放送が始まるまでの間、キャリアは出しっ放しになっている。しかし、無変調のキャリアではなく、低い周波数のシングルトーンが聞こえる。シングルトーンの周波数は50Hz(ネットで公開されている基準トーンと耳で比較しているだけなので誤差はある)。音的にはACラインから混入するハム音のように聞こえるのだが、思えば北朝鮮の交流周波数は60Hz。この送信機にだけ個別の50Hz発電機を使っているのかもしれないが、ハム音ではなくて、敢えて50Hzのシングルトーンを流しているのかもしれない。