PC不調: WIn7再インストールは面倒、Windows Updateエージェントの罠 (2016年6月30日)
北朝鮮とは全く関係ないのだが、先週あたりから、PCの調整が極めて悪かった。ブラウザはFireFoxを主に使っているのだが、突然やたらと重くなった。FireFoxの設定変更など、小手先で色々と復旧を試みたが、何ともうまくいかなかったので、Win7を再インストールすることにした。
データのバックアップが面倒だったので、パーティションを削除・フォーマットすることなく、そこにWin7を再インストールした。ここまでは順調だったのだが、その後、Win7を最新の状態にするためのWindows Updateの方法を探すのに何時間も費やした。以前は、DVDからインストール後、Windows Updateをクリックすれば勝手にどんどんupdateをインストールしてくれたのだが、今回はこれが全くうまくいかなかった。「アップデート用のファイルを検索」という画面がずっと出っぱなしで、いつまでたっても検索すべきファイルのリストができあがらない。
サブのNote PCで色々調べてみると、Windows Updateエージェントの最新バージョンを先にインストールしないと、アップデート用のファイルを探すのにものすごく時間がかかるか、あるいは不可能であるということが分かった。
とりあえず、下から最新のWindows Updateエージェントダウンロードした。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/949104
そして、インストールをしてみたが、状況はいっこうに改善しない。ここから長い時間、ウェブの検索が始まる。同様の問題で悩んだ人はかなりいるようだが、皆、「最新版のエージェントを入手」というところまでしか書いていない。ブログをいくつ回ったか分からないが、やっと一つ情報があった。
「最新のWindows Updateエージェントをインストールするときは、ネットから切断しておかなければならない」
たったこれだけのことだが、これが効いた。LANケーブルを抜いて同エージェントをインストールし、その後、ケーブルを繋いでWindows Updateをクリックすると5分ぐらいでアップデートするためにリストを作り上げ、後は普通に進めていくことができた。とはいえ、230ものアップデートをインストールするには1時間近く掛かった。
さて、結果、クリーンなWin7がインストールされたわけだが、発端となったFireFoxは不調のまま。これまでの時間と苦労が無駄になったわけだが、まあ、時々OSをクリーンにしておくのは悪くないと思って諦めた。
そして、不調のFireFoxを抱えたまま一夜明け、朝、「国務委員会」の一部メンバーの写真をアップロードしたが、どうにも動きが遅い。
この不調、職場のPCでも同様に発生しており、今思えば、そもそもOSなど関係ない話であった。ところが、昼頃に、FireFoxの47.0.1がリリースされ、インストールしたところ職場のPCは問題解消。自宅のPCにも同バージョンを入れたところ、「しばらくして」問題が解消した。「しばらくして」というところが今一つよく分からないのだが、テストのために30以上のタブを開いたことが原因していたのかもしれない。
Chromeにでも移行すればよいことだが、どうも使い慣れたFireFoxを捨てる気にはなれなかった。
Microsoftがなぜこのような面倒な仕組みを作ったのかは分からない。同じ体験をして苦労をした人々の中には、Win10に移行させるための陰謀・謀略だの工作だのと書いている人もいた。マザボ、CPU、メモリは9年前に買ったものをそのまま使っているが、まだしばらくはこの構成で行けそうな気がする。
データのバックアップが面倒だったので、パーティションを削除・フォーマットすることなく、そこにWin7を再インストールした。ここまでは順調だったのだが、その後、Win7を最新の状態にするためのWindows Updateの方法を探すのに何時間も費やした。以前は、DVDからインストール後、Windows Updateをクリックすれば勝手にどんどんupdateをインストールしてくれたのだが、今回はこれが全くうまくいかなかった。「アップデート用のファイルを検索」という画面がずっと出っぱなしで、いつまでたっても検索すべきファイルのリストができあがらない。
サブのNote PCで色々調べてみると、Windows Updateエージェントの最新バージョンを先にインストールしないと、アップデート用のファイルを探すのにものすごく時間がかかるか、あるいは不可能であるということが分かった。
とりあえず、下から最新のWindows Updateエージェントダウンロードした。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/949104
そして、インストールをしてみたが、状況はいっこうに改善しない。ここから長い時間、ウェブの検索が始まる。同様の問題で悩んだ人はかなりいるようだが、皆、「最新版のエージェントを入手」というところまでしか書いていない。ブログをいくつ回ったか分からないが、やっと一つ情報があった。
「最新のWindows Updateエージェントをインストールするときは、ネットから切断しておかなければならない」
たったこれだけのことだが、これが効いた。LANケーブルを抜いて同エージェントをインストールし、その後、ケーブルを繋いでWindows Updateをクリックすると5分ぐらいでアップデートするためにリストを作り上げ、後は普通に進めていくことができた。とはいえ、230ものアップデートをインストールするには1時間近く掛かった。
さて、結果、クリーンなWin7がインストールされたわけだが、発端となったFireFoxは不調のまま。これまでの時間と苦労が無駄になったわけだが、まあ、時々OSをクリーンにしておくのは悪くないと思って諦めた。
そして、不調のFireFoxを抱えたまま一夜明け、朝、「国務委員会」の一部メンバーの写真をアップロードしたが、どうにも動きが遅い。
この不調、職場のPCでも同様に発生しており、今思えば、そもそもOSなど関係ない話であった。ところが、昼頃に、FireFoxの47.0.1がリリースされ、インストールしたところ職場のPCは問題解消。自宅のPCにも同バージョンを入れたところ、「しばらくして」問題が解消した。「しばらくして」というところが今一つよく分からないのだが、テストのために30以上のタブを開いたことが原因していたのかもしれない。
Chromeにでも移行すればよいことだが、どうも使い慣れたFireFoxを捨てる気にはなれなかった。
Microsoftがなぜこのような面倒な仕組みを作ったのかは分からない。同じ体験をして苦労をした人々の中には、Win10に移行させるための陰謀・謀略だの工作だのと書いている人もいた。マザボ、CPU、メモリは9年前に買ったものをそのまま使っているが、まだしばらくはこの構成で行けそうな気がする。