「主体時代を輝かせた絶世の偉人 2 偉大な転換」:KCTVのIDと「尊厳徽章」の由来を説明、両方とも「将軍様」の事業 (2016年6月18日 「朝鮮中央TV」)
18日に「朝鮮中央TV」で放送された『主体時代を輝かせた絶世の偉人 2 偉大な転換」の中で、KCTVのID音楽と「尊厳徽章」に関する説明があった。両方とも「いつ」なのかナレーションがないので分からないが、番組全体の流れからすると、1970年代の初めのようである。
私が、KCTVのIDを聞くに至ったのは、KCTVストリーミングが開始された後であるが、同TVで使われている『金日成将軍の歌』の旋律は、中波や短波で北朝鮮のラジオを聞いていた頃からずっと馴染みがある。北京放送、モスクワ放送、朝鮮中央放送は、電波が強力であるばかりか、電波の質も悪かったので、本体放送だけではなく、色々なところで高調波が受信できた。当時、私が使っていた受信機の分離性能が悪かったということもあろうが、『東方紅』、『モスクワ郊外の夕べ』、『金日成将軍の歌』は、色々なところで聞こえていた。時には、本命の放送局の上にかぶり、本命が聞こえなくなってイライラしたこともある。それが、70年代初めなので、多分、私が北朝鮮のラジオを聞いていた頃、「将軍様」がこのIDを「発議」したのであろう。
「尊厳徽章」の方も、今回、「将軍様」の「発議」で作られたということが確認された。若干記憶が曖昧なのだが、「将軍様」の顔が「尊厳徽章」に入ったのは、「元帥様」の時代に入ってからだっただろうか。「将軍様」は、自分の「銅像を建てることを許さなかった」とされているので、その系からすれば「尊厳徽章」に自分と「首領様」の顔を並べることも許さなかったはずである。これを並べたのは、「元帥様」の事業であったかもしれない。
YouTubeに関連部分+αに字幕を付けてアップロードしておいた。
Source: KCTV, 2016/06/18
私が、KCTVのIDを聞くに至ったのは、KCTVストリーミングが開始された後であるが、同TVで使われている『金日成将軍の歌』の旋律は、中波や短波で北朝鮮のラジオを聞いていた頃からずっと馴染みがある。北京放送、モスクワ放送、朝鮮中央放送は、電波が強力であるばかりか、電波の質も悪かったので、本体放送だけではなく、色々なところで高調波が受信できた。当時、私が使っていた受信機の分離性能が悪かったということもあろうが、『東方紅』、『モスクワ郊外の夕べ』、『金日成将軍の歌』は、色々なところで聞こえていた。時には、本命の放送局の上にかぶり、本命が聞こえなくなってイライラしたこともある。それが、70年代初めなので、多分、私が北朝鮮のラジオを聞いていた頃、「将軍様」がこのIDを「発議」したのであろう。
「尊厳徽章」の方も、今回、「将軍様」の「発議」で作られたということが確認された。若干記憶が曖昧なのだが、「将軍様」の顔が「尊厳徽章」に入ったのは、「元帥様」の時代に入ってからだっただろうか。「将軍様」は、自分の「銅像を建てることを許さなかった」とされているので、その系からすれば「尊厳徽章」に自分と「首領様」の顔を並べることも許さなかったはずである。これを並べたのは、「元帥様」の事業であったかもしれない。
YouTubeに関連部分+αに字幕を付けてアップロードしておいた。
Source: KCTV, 2016/06/18