「真実は明らかになるものである」:『ソウル新聞』、「脱北者」と偽の写真とuriminzokkiri非難 (2016年4月19日 「uriminzokkiri-TV」)
19日、uriminzokkiriに掲載された動画で、韓国の脱北者報道は捏造であると北朝鮮が非難した。きっかけとなったのは、2016年3月20日の『ソウル新聞』の記事。
『ソウル新聞(서울신문)』, 「“내 아내와 하룻밤 자라”…北, 아내 걸고 도박 ‘충격’」 , http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20160320500081&type=daily&spage=3&date=2016-03-20
この記事は、「北朝鮮専門メディア、フォーカス」を引用しながら、「脱北者の証言によると」北朝鮮でトランプ賭博(ポーカー)が横行しており、自分の妻を賭けて勝負したり、妻と偽って売春婦を賭けて勝負することがあるという内容のものである。
urimonzokkiriは、「記事の内容もデタラメながら、使われている写真もデタラメ」とし、下記写真を提示している。

Source: YouTube, uriminzokkiri, https://www.youtube.com/watch?v=YKSTg18whaY, 2016/04/19(日本時間)掲載
上の動画でも言っているように、この写真は、上の『ソウル新聞』urlからまだ見られる状態になっており、「脱北女性」と書かれている。
ところが、uriminzokkiriはこの女性は「脱北者ではなく南浦市に住んでいる女性」としている。確かに、この女性は以前、uriminzokkiri-TVにアップロードされた動画に登場している。
「南朝鮮にいる李ヨンチョルに送る息子、李ソクウィの手紙(南浦市ハング区域ハントゥ洞39人民班)」という動画。父、李ヨンチョルに北朝鮮に残った家族が帰国を呼びかけている。中央の縞模様の服を着た女性(末の娘、李ミヒャン、22歳)が、『ソウル新聞』には、「脱北女性」とされて掲載されている。

Source: Uriminzokkiri-TV、2015/05/07掲載
切り取ったと思われる部分。青い部分を意図的に切り取り、バッジから見せている。通常、脱北者はバッジを付けて登場しないはずだ。

Source: Uriminzokkiri-TV、2015/05/07掲載
『ソウル新聞』にはまだ問い合わせていないが、なぜこの女性が「脱北女性」になってしまったのかは不明である。可能性としては、「脱北者の家族」とすべきところを、「脱北女性」としてしまったのかもしれない。
『ソウル新聞(서울신문)』, 「“내 아내와 하룻밤 자라”…北, 아내 걸고 도박 ‘충격’」 , http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20160320500081&type=daily&spage=3&date=2016-03-20
この記事は、「北朝鮮専門メディア、フォーカス」を引用しながら、「脱北者の証言によると」北朝鮮でトランプ賭博(ポーカー)が横行しており、自分の妻を賭けて勝負したり、妻と偽って売春婦を賭けて勝負することがあるという内容のものである。
urimonzokkiriは、「記事の内容もデタラメながら、使われている写真もデタラメ」とし、下記写真を提示している。

Source: YouTube, uriminzokkiri, https://www.youtube.com/watch?v=YKSTg18whaY, 2016/04/19(日本時間)掲載
上の動画でも言っているように、この写真は、上の『ソウル新聞』urlからまだ見られる状態になっており、「脱北女性」と書かれている。
ところが、uriminzokkiriはこの女性は「脱北者ではなく南浦市に住んでいる女性」としている。確かに、この女性は以前、uriminzokkiri-TVにアップロードされた動画に登場している。
「南朝鮮にいる李ヨンチョルに送る息子、李ソクウィの手紙(南浦市ハング区域ハントゥ洞39人民班)」という動画。父、李ヨンチョルに北朝鮮に残った家族が帰国を呼びかけている。中央の縞模様の服を着た女性(末の娘、李ミヒャン、22歳)が、『ソウル新聞』には、「脱北女性」とされて掲載されている。

Source: Uriminzokkiri-TV、2015/05/07掲載
切り取ったと思われる部分。青い部分を意図的に切り取り、バッジから見せている。通常、脱北者はバッジを付けて登場しないはずだ。

Source: Uriminzokkiri-TV、2015/05/07掲載
『ソウル新聞』にはまだ問い合わせていないが、なぜこの女性が「脱北女性」になってしまったのかは不明である。可能性としては、「脱北者の家族」とすべきところを、「脱北女性」としてしまったのかもしれない。