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    「朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマン談話」:何のための談話なのか? (2016年3月31日 「朝鮮中央通信」)

    31日、「朝鮮中央TV」を見ていたら、北朝鮮「外務省スポークスマン談話」が流れた。「朝鮮中央通信」を見たら、既に掲載されていた。

    例によって、「我々は、米国の最高利益と自主権を少しでも侵害しようとする場合、即時、核兵器を含む全ての手段を動員し、無慈悲な懲罰を加え、我々の自主権と地域の平和と安全に対する危険を根源的にきれいに除去する」としている。
    우리는 미국이 우리의 최고리익과 자주권을 조금이라도 침해하려 드는 경우 즉시에 핵무력을 포함한 모든 수단을 다 동원하여 무자비한 징벌을 가할것이며 우리의 자주권과 지역의 평화와 안전에 대한 위협을 근원적으로 깨끗이 제거해버릴것이다.

    その米国であるが、国務省副長官ブリンケンが、ブルッキングス研究所で「米国は北朝鮮の体制転換を望まない」と発言したことについて、30日の米国務省定例記者会見で質問が出され、報道官も「副長官は米国の政策について言及したまでだ」とした上で「米国は、積極的に北朝鮮の体制転換を求めていないし、積極的に体制を転換させるつもりもない」とブリンケン発言を追認した。

    北朝鮮を怒らせているのは、安保理決議2270でもあり、定例的な部分での米韓合同軍事演習でもあるが、やはり「斬首作戦」が決定的な理由となっている。「斬首」というのは、「積極的な体制転換」の極端な実現方法であるが、米国政府がそれを否定することで、「太陽節」でモード転換をする北朝鮮への対応策かもしれない。

    それに合わせるように北朝鮮が、「朴槿恵傀儡一味」に対してではなく、米国に対する「外務省スポークスマン談話」を出してきたのは、3月最終日に「核威嚇」をしておき、4月からモード転換に入るための準備かもしれない。

    米国務省報道官は、「我々が求めているのは非核化であり・・・・我々は、(北朝鮮と6者会談で話し合う)意志も準備もある」と述べている。

    4月に何か動きがあるだろうか。

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    川口智彦

    Author:川口智彦
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    2021年1月11日から「総秘書同志」
    「首領様」=金日成主席
    「将軍様」=金正日総書記
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