「戦争1度やってみよう」:韓国の作曲家、尹ミンソクの曲を使った動画 (2016年3月14日 「uriminzokkiri-TV」)
14日、uriminzokkiri-TVに韓国の楽曲を使った動画がアップロードされた。初め聞いたときは、北朝鮮らしからぬ曲だったのでとても驚いたが、検索したら韓国の「民衆歌謡」作曲家、尹ミンソクが作曲し、韓国のグループが歌っている曲をそのままBGMとして使っていることが分かった。uriminzokkiri-TVは、韓国メディアの動画や漫画をしばしば使って「南朝鮮」や「当局者」を非難しているが、楽曲がフルでそのまま使われたのは、聞いた限りではこれが初めてである。歌詞の内容はともかくとし、曲は朝鮮人民が聞いたら驚くような曲調であるが、uriminzokkiriは北朝鮮の「国家網」から接続できないと思う。
「アメリカ野郎」も「日本野郎」も登場するが、歌詞と映像の主張がずれている。核のキノコ雲映像が出て、米国は北朝鮮の核で滅亡することを象徴しているが、歌詞では「アメリカ野郎」は滅亡どころか「経済復興、国家富強」することになっている。また、日本も「朝鮮特需」の再現を心待ちにしていると歌っているが、北朝鮮の想定では「無事ではいられない」ことになっている。現実的には、米国が滅亡することはない一方、日本にはミサイルが飛んでくるので「朝鮮特需」どころではない。
YouTubeに日本語字幕を付けてアップロードしておいた。

Source: YouTube, dprknow channel, https://youtu.be/xOUYE5Y670w
「アメリカ野郎」も「日本野郎」も登場するが、歌詞と映像の主張がずれている。核のキノコ雲映像が出て、米国は北朝鮮の核で滅亡することを象徴しているが、歌詞では「アメリカ野郎」は滅亡どころか「経済復興、国家富強」することになっている。また、日本も「朝鮮特需」の再現を心待ちにしていると歌っているが、北朝鮮の想定では「無事ではいられない」ことになっている。現実的には、米国が滅亡することはない一方、日本にはミサイルが飛んでくるので「朝鮮特需」どころではない。
YouTubeに日本語字幕を付けてアップロードしておいた。

Source: YouTube, dprknow channel, https://youtu.be/xOUYE5Y670w