「南朝鮮に5年間抑留中の平壌住民、金リョンフィが送る映像メッセージ」:南朝鮮に抑留中の平壌住民、その割には自由すぎる、このメッセージに国情院は黙っていない、国家保安法違反では (2016年3月12日 「uriminzokkiri-TV」)
12日、uriminzokkiri-TVが、「南朝鮮」に「抑留」されているという、平壌住民、金リョンフィのビデオメッセージを掲載した。スマホで撮影したような縦位置の映像を使っており、背景には本棚などが写っている。このメッセージ動画は、「南朝鮮」の過酷さをアピールするために作成されたと思うのだが、逆に「南朝鮮」の自由さと寛容さを表してしまっている。
自宅とは思えないような公共の場所(図書館か?)で、北朝鮮を称賛するようなビデオメッセージを撮影している。「南朝鮮人民」は北朝鮮に皆、憧れているので彼女の言っていることに同感するのか、そうでなければ当局者が見逃すのか、あるいは、思想・信条の自由が完全に保証されており、何を言っても構わないのか。これらいずれかでない限りは、こんな場所で「危ない」動画など撮影できない。「金正日対外情報学」には、「周囲の環境に自然に溶け込め」と書かれているので、こういう場所でボソボソと「危ない動画」を撮影する方が、安全という考え方もできるが。
後ろに写っている本は、北朝鮮に良くある、赤、緑、青系の装丁の本ではなく、白を中心としたものが多い。「北朝鮮らしくなさ」は、そこから分かるが、小道具的。帽子かけに掛けられた麦わら帽子は、北朝鮮的。本立てに置かれた平壌にある「6.15記念門」(正確な名称失念)の置物は、「南朝鮮」でも入手可能なのか。

Source: YouTube, dprknow channel, https://youtu.be/1eMu8192MEc
この「宣伝画」では、朝鮮半島が真っ赤に塗られている。置物の色は分からないが、「南朝鮮」で許されるとすれば薄いブルー。

Source: Uriminzokkiri, http://www.uriminzokkiri.com/php_tmp/phone_wall.php?ptype=poster&no=2509
監獄に鎖で繋がれ、痣だらけにされたような人を自由にし、さらに「南朝鮮」各地で「北を正しく知ろう」などという講演を許可する「南朝鮮」は、実に寛容であり、思想・信条の自由が完全に保証されている現実の韓国以上に民主的な社会である。
さらに、「極悪非道な南朝鮮当局者」でも見ることができる顔出し映像をインターネットで公開しても無事でいられれば、これまた何と自由な「南朝鮮」であることか。
そして、音声は大変クリア。周囲の音は一切入っていない。
日本語字幕を付けてYouTubeにアップロードしておいた。

Source: YouTube, dprknow channel, https://youtu.be/1eMu8192MEc
自宅とは思えないような公共の場所(図書館か?)で、北朝鮮を称賛するようなビデオメッセージを撮影している。「南朝鮮人民」は北朝鮮に皆、憧れているので彼女の言っていることに同感するのか、そうでなければ当局者が見逃すのか、あるいは、思想・信条の自由が完全に保証されており、何を言っても構わないのか。これらいずれかでない限りは、こんな場所で「危ない」動画など撮影できない。「金正日対外情報学」には、「周囲の環境に自然に溶け込め」と書かれているので、こういう場所でボソボソと「危ない動画」を撮影する方が、安全という考え方もできるが。
後ろに写っている本は、北朝鮮に良くある、赤、緑、青系の装丁の本ではなく、白を中心としたものが多い。「北朝鮮らしくなさ」は、そこから分かるが、小道具的。帽子かけに掛けられた麦わら帽子は、北朝鮮的。本立てに置かれた平壌にある「6.15記念門」(正確な名称失念)の置物は、「南朝鮮」でも入手可能なのか。

Source: YouTube, dprknow channel, https://youtu.be/1eMu8192MEc
この「宣伝画」では、朝鮮半島が真っ赤に塗られている。置物の色は分からないが、「南朝鮮」で許されるとすれば薄いブルー。

Source: Uriminzokkiri, http://www.uriminzokkiri.com/php_tmp/phone_wall.php?ptype=poster&no=2509
監獄に鎖で繋がれ、痣だらけにされたような人を自由にし、さらに「南朝鮮」各地で「北を正しく知ろう」などという講演を許可する「南朝鮮」は、実に寛容であり、思想・信条の自由が完全に保証されている現実の韓国以上に民主的な社会である。
さらに、「極悪非道な南朝鮮当局者」でも見ることができる顔出し映像をインターネットで公開しても無事でいられれば、これまた何と自由な「南朝鮮」であることか。
そして、音声は大変クリア。周囲の音は一切入っていない。
日本語字幕を付けてYouTubeにアップロードしておいた。

Source: YouTube, dprknow channel, https://youtu.be/1eMu8192MEc