「家族を送り返せ」:「南朝鮮当局」に拉致された北朝鮮住民家族の声、プノンペンの北朝鮮レストランから消えた文スギョンの母も、盗っ人猛々しいとはまさにこのこと (2016年1月4日 「uriminzokkiri-TV」)
1月4日、uriminzokkiri-TVに「南朝鮮当局に誘拐・拉致された」母に語りかける娘と、娘に語りかける母の様子を紹介した動画が掲載された。プノンペンの北朝鮮レストランから失踪したとされる文スギョンの母は、2015年9月にもCNNのインタビューに応じている。
母に会えない娘、娘に会えない母の訴えは痛ましいが、見ていて思ったことは、この番組は、そのまま日本人拉致被害者家族の心情に繋がるということである。北朝鮮が、彼女たちが「南朝鮮当局に誘拐・拉致された」として非難するのであれば、自分たちが日本人にした行為をどう考えているのか。番組で紹介したように家族の帰りを待つ人々が日本にもいるということを全く意識していないのか。そうした思いの家族のためになぜもっと誠意を示さないのか。
娘や母の訴えを聞いているときは同情もしたが、最後の部分でのアンカーによるナレーションの白々しさにしらけて、腹も立った。
過去にも拙ブログで脱北者家族の訴えを紹介したが、この番組を見たような気持ちにはならなかった。ナレーションのスクリプトが悪いと思うのだが、盗っ人猛々しいとはまさにこのことである。
そんな意味も込めて、日本語字幕を付けてYouTubeにアップロードしておく。

Source: YouTube, dprknow channel, https://youtu.be/AXkPwg3b6wo
母に会えない娘、娘に会えない母の訴えは痛ましいが、見ていて思ったことは、この番組は、そのまま日本人拉致被害者家族の心情に繋がるということである。北朝鮮が、彼女たちが「南朝鮮当局に誘拐・拉致された」として非難するのであれば、自分たちが日本人にした行為をどう考えているのか。番組で紹介したように家族の帰りを待つ人々が日本にもいるということを全く意識していないのか。そうした思いの家族のためになぜもっと誠意を示さないのか。
娘や母の訴えを聞いているときは同情もしたが、最後の部分でのアンカーによるナレーションの白々しさにしらけて、腹も立った。
過去にも拙ブログで脱北者家族の訴えを紹介したが、この番組を見たような気持ちにはならなかった。ナレーションのスクリプトが悪いと思うのだが、盗っ人猛々しいとはまさにこのことである。
そんな意味も込めて、日本語字幕を付けてYouTubeにアップロードしておく。

Source: YouTube, dprknow channel, https://youtu.be/AXkPwg3b6wo