「朝鮮で今年の体育事業状況総話会議開催」:国家体育指導委員会委員長は欠席、崔龍海のポストは維持か (2015年12月25日 「朝鮮中央通信」)
25日、「朝鮮中央通信」が「体育事業状況総話会議」が開催されたと伝えた。会議には「体育部門の高級幹部、体育種目協会委員長、後援団体高級幹部、平壌市内の体育部門幹部、選手、監督などが参加した」とし、「会議では、国家体育指導委員会副委員長の李イルファン朝鮮労働党中央委員会部長が報告をした」としており、「国家体育指導委員会委員長」は主席していない模様である。このことからすると、同委員会委員長は留任あるいは空席の可能性があるが、崔龍海が留任させており、「教化」から戻ってきたら復職させるつもりなのかもしれない。たかが体育なれど、先代委員長の張成沢は死刑、現(?)委員長の崔龍海は「教化」(?)と、なかなか危ないポストのようだ。