「朝鮮民主主義人民共和国原子力研究院院長回答」:核爆弾用ウラニウム製造を認める (2015年9月15日 「朝鮮中央通信」)
「朝鮮中央通信」が15日、「原子力研究院院長回答」として、核実験を示唆する記事を配信した。
記事では「2013年4月、当時、我々の原子力総局スポークスマンが明らかにしたように、歴史的な党中央委員会全員会議で提示された経済建設と核武力建設並進路線に従い、ウラニウム濃縮工場をはじめとした寧辺の全ての核施設と5MW黒鉛減速炉の用途が調節変更され、再整備され正常稼働を始めた」としている。「用途が調節変更」ということは、発電用から核爆弾用ウラニウム抽出用に変更されたということを言いたいのであろう。
一つ前のロケット発射予告記事と合わせれば、10月10日には、ロケットと核をセットでと予告しているのかもしれない。
国内向けの宣伝はロケットだけで十分なはずなのだが、核まで持ち出してきたのは、何のためなのであろうか。前の記事にも書いたように、核はロケット発射の反応を見てからやればよいのだが、ブラフのタイミングが早すぎるような気がする。
記事では「2013年4月、当時、我々の原子力総局スポークスマンが明らかにしたように、歴史的な党中央委員会全員会議で提示された経済建設と核武力建設並進路線に従い、ウラニウム濃縮工場をはじめとした寧辺の全ての核施設と5MW黒鉛減速炉の用途が調節変更され、再整備され正常稼働を始めた」としている。「用途が調節変更」ということは、発電用から核爆弾用ウラニウム抽出用に変更されたということを言いたいのであろう。
一つ前のロケット発射予告記事と合わせれば、10月10日には、ロケットと核をセットでと予告しているのかもしれない。
国内向けの宣伝はロケットだけで十分なはずなのだが、核まで持ち出してきたのは、何のためなのであろうか。前の記事にも書いたように、核はロケット発射の反応を見てからやればよいのだが、ブラフのタイミングが早すぎるような気がする。