「朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマン談話」:安倍70周年談話を非難、朝鮮との過去清算ない (2015年8月15日 「朝鮮中央TV」)
「朝鮮中央TV」で「朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマン談話」が放送された。「談話」では、「朝鮮に対する過去の清算ができていない」、「対朝鮮敵対視政策を続けている」、「積極的平和主義と言いながら、軍国主義への道に向かっている」などと非難はしている。中韓反応と異なるのは、「過去の清算」と「敵対視政策解消」である。
8月15日の『労働新聞』より全訳。
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朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマン談話
日帝敗亡70年を契機に罪悪に満ちた過去を覆ってしまおうという日本右翼保守勢力の目論見がいっそう赤裸々に表出した。
日本の内閣閣僚会議決定を発表された首相安倍の「戦後70年談話」には、日本の侵略の歴史に対する誠実な認定と謝罪が盛り込まれていない。
過去、前代未聞の侵略と植民地ファッショ統治により朝鮮人民にもっと大きな被害と苦痛を与えた日本は、今日に至るまでそれに対する過去の清算をしていない。
日本の朝鮮侵略と40年間あまりの植民地統治は、東西古今その類例を見つけることができない最も暴悪で野蛮なものであった。
朝鮮占領期間、日帝は100万人あまりのむこの朝鮮人を虐殺し、840万人あまりを強制連行して殺人的な奴隷労働を強要しながら、20万人あまりの朝鮮女性を日本軍の性奴隷にするという反人類的蛮行を行った。
日帝侵略者は、悪徳なる朝鮮民族抹殺政策を行いながら、我が国の標準時間まで強奪し、朝鮮の言葉と文字、朝鮮人の姓と名前まで取り上げようと狂奔した。
こうした日本の我が民族にもたらした天人共に怒る罪と取り返しの付かない被害を今日に至るまで清算していないということについて一言も謝罪や反省もなく、いわゆる未来と国際社会の中での責任、貢献を云々することは、朝鮮人民に対する耐えがたい愚弄で有り、国際社会に対する欺瞞である。
日本は、敗亡後にも米国の対朝鮮侵略政策に追従し、朝鮮戦争に加担して、在日朝鮮人を弾圧しながら、我が国の統一を各方面で妨害し、班共和国敵対視政策に狂奔してきた。
朝鮮民族に対する罪悪を積み重ねてきた日本は、今になって自己の過去犯罪を覆い隠し、「平和に対する貢献者」に化けようとしようとして狡猾に策動している。
我々は、日本のこうした行為を我々の自主権と尊厳、国際的正義と人類の良心に挑戦する鉄面皮なる目論見として断固として糾弾排撃する。
過去の世紀、日本は「大東亜共栄圏」野望に取り付かれ、侵略戦争に狂奔しながらアジアと世界各国人民に大きな惨禍をもたらし、最終的には敗亡の穴に引きずり込まれてしまった。
今日、日本は敗戦の悲惨な教訓を忘却し、再び危険千万なる軍国主義の道に突っ走っている。
日本は「積極的平和主義」の看板の下、戦争国家復活、海外侵略を選択する破滅の道ではなく、朝鮮人民に行った特大の反人類的犯罪をはじめとした全ての過去の犯罪の清算を通して、我が国をはじめとした周辺国の信頼から得なければならない。
日本の百年罪悪を必ずや決算し、血塗られた怨恨をはらす我々軍隊と人民の意志は、日が経つにつれ、歳月が流れるにつれ、何百倍にもなっている。
2015年8月14日 平壌
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『労働新聞』、「조선민주주의인민공화국 외무성 대변인담화」、http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2015-08-15-0030
8月15日の『労働新聞』より全訳。
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朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマン談話
日帝敗亡70年を契機に罪悪に満ちた過去を覆ってしまおうという日本右翼保守勢力の目論見がいっそう赤裸々に表出した。
日本の内閣閣僚会議決定を発表された首相安倍の「戦後70年談話」には、日本の侵略の歴史に対する誠実な認定と謝罪が盛り込まれていない。
過去、前代未聞の侵略と植民地ファッショ統治により朝鮮人民にもっと大きな被害と苦痛を与えた日本は、今日に至るまでそれに対する過去の清算をしていない。
日本の朝鮮侵略と40年間あまりの植民地統治は、東西古今その類例を見つけることができない最も暴悪で野蛮なものであった。
朝鮮占領期間、日帝は100万人あまりのむこの朝鮮人を虐殺し、840万人あまりを強制連行して殺人的な奴隷労働を強要しながら、20万人あまりの朝鮮女性を日本軍の性奴隷にするという反人類的蛮行を行った。
日帝侵略者は、悪徳なる朝鮮民族抹殺政策を行いながら、我が国の標準時間まで強奪し、朝鮮の言葉と文字、朝鮮人の姓と名前まで取り上げようと狂奔した。
こうした日本の我が民族にもたらした天人共に怒る罪と取り返しの付かない被害を今日に至るまで清算していないということについて一言も謝罪や反省もなく、いわゆる未来と国際社会の中での責任、貢献を云々することは、朝鮮人民に対する耐えがたい愚弄で有り、国際社会に対する欺瞞である。
日本は、敗亡後にも米国の対朝鮮侵略政策に追従し、朝鮮戦争に加担して、在日朝鮮人を弾圧しながら、我が国の統一を各方面で妨害し、班共和国敵対視政策に狂奔してきた。
朝鮮民族に対する罪悪を積み重ねてきた日本は、今になって自己の過去犯罪を覆い隠し、「平和に対する貢献者」に化けようとしようとして狡猾に策動している。
我々は、日本のこうした行為を我々の自主権と尊厳、国際的正義と人類の良心に挑戦する鉄面皮なる目論見として断固として糾弾排撃する。
過去の世紀、日本は「大東亜共栄圏」野望に取り付かれ、侵略戦争に狂奔しながらアジアと世界各国人民に大きな惨禍をもたらし、最終的には敗亡の穴に引きずり込まれてしまった。
今日、日本は敗戦の悲惨な教訓を忘却し、再び危険千万なる軍国主義の道に突っ走っている。
日本は「積極的平和主義」の看板の下、戦争国家復活、海外侵略を選択する破滅の道ではなく、朝鮮人民に行った特大の反人類的犯罪をはじめとした全ての過去の犯罪の清算を通して、我が国をはじめとした周辺国の信頼から得なければならない。
日本の百年罪悪を必ずや決算し、血塗られた怨恨をはらす我々軍隊と人民の意志は、日が経つにつれ、歳月が流れるにつれ、何百倍にもなっている。
2015年8月14日 平壌
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『労働新聞』、「조선민주주의인민공화국 외무성 대변인담화」、http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2015-08-15-0030