「朝鮮中央通信」HPの接続状態が極めて悪い。昼間の時間帯に接続できていたが、再び繋がらなくなってしまった。「労働新聞」HPとuriminzokkiriは閲覧可能(uriminzokkirino動画ダウンロードは不可)。
「朝鮮中央TV」はサッカーの録画放送をしている最中、放送開始後16時40分ぐらいで途切れてしまった。
「朝鮮中央通信」は北朝鮮国内に設置された北朝鮮官営サーバー、「朝鮮中央TV」は韓国内に設置された民営サーバーなので、運用主体の性質が全く異なるが、同時に止まっているというのは、何か関連があるのだろうか。
北の短波放送は国内向け海外向けを問わずしばしば停波します。「チョソンの声」日本語放送を例にとると、冬季なら隔日かそれ以上の頻度で数分〜30分の停波が起こります。放送中に突然起こり突然回復します。水力の発電量が低下する厳冬期に頻度が高くなるとして、Web上では停電をその理由とする意見が見られますが小生も同じ考えです。停波発生時でも別周波数なら聞こえることもあり、番組の伝送ルートや送信施設で一時的な停電が起こっているのかとも想像しています。
ラジオで起こることならテレビでも起こり得ます。韓国からの配信までストップしているなら、なおさら北の送信施設に問題が起こっていることを思わせます。さらに北のWebサイトがしばしばアクセスできなくなるのも、少なくともその一部は停電によるトラブルによるものではないでしょうか。
コメントありがとうございます。「朝鮮中央TV」ですが、韓国サーバーが停止状態になっているようです。そのため、北朝鮮からタイコムへのアップリンクがどうなっているのかは確認できません。
しかし、uriminzokkiriには昨日の「20時報道」もアップロードされていますから、「朝鮮中央TV」の放送は続いており、瀋陽でも受信できているとすると、タイコムへのアップリンクも正常ということになると思います。
もし、「朝鮮中央通信」へのアクセス障害が韓国当局の仕業であるとすると、韓国内からストリーミングを流している者あるいは組織への何らかの圧力があったのかも知れません。
官営メディアウェブサイトへの電力供給は最優先しているでしょうから、もし、それがしばしば中断するような事態が発生しているのであれば、これは大変深刻な状況、たとえば、ある勢力が意図的に電力を切っているような事態も想像されるのではないかと思います。
なので、現状では、外部からのサーバーに対する攻撃による、アクセス障害が有力だと思っています。
ラジオ放送に関してですが、全ての周波数で同時に停止することもあるのでしょうか。送信所が1カ所にまとめられているのか、あるいは分散しているのかは分からないのですが、後者であるとすると、ある周波数の送信所への電力供給中断などのトラブルが発生してか、中継局(これもどうなっているのかは不明ですが)での同様のトラブルの可能性もあるような気がします。
> 北の短波放送は国内向け海外向けを問わずしばしば停波します。「チョソンの声」日本語放送を例にとると、冬季なら隔日かそれ以上の頻度で数分〜30分の停波が起こります。放送中に突然起こり突然回復します。水力の発電量が低下する厳冬期に頻度が高くなるとして、Web上では停電をその理由とする意見が見られますが小生も同じ考えです。停波発生時でも別周波数なら聞こえることもあり、番組の伝送ルートや送信施設で一時的な停電が起こっているのかとも想像しています。
> ラジオで起こることならテレビでも起こり得ます。韓国からの配信までストップしているなら、なおさら北の送信施設に問題が起こっていることを思わせます。さらに北のWebサイトがしばしばアクセスできなくなるのも、少なくともその一部は停電によるトラブルによるものではないでしょうか。
「チョソンの声」日本語放送の場合,番組中にアナウンスされる周波数は冬季では中波621KHz,短波7580KHzと9650KHz,夏季は7580KHzの代わりに11865KHzが使用されます。中波は状態が悪いのでよくわかりませんが,短波での停波は2つの周波数で同時に起こります。ただ,アナウンスされない3250kHzは上のような時にも停波することはないように思います。3250kHzがもし局から送信所への中継用なら,トラブルは中継ラインまたは送信所で起こっているとも考えられます。
ご指摘の通り,対外短波放送や衛星放送は国の威信がかかっていることから,電力の供給や機器のメンテは最優先されるはずですよね。ただ,実際に短波放送で頻繁に停波が起こっている事実を考えれば,衛星放送の送信施設あたりも同じような問題を抱えているかもしれない,というのが小生の考えです。ただ,その原因となると,情報が少ないだけに想像するしかありませんけれど…
再びコメントありがとうございます。そうですか、2波同時に中断することもあるのですね。直接関係はないのですが、コメントを拝読していて、極めて短時間(数十秒から1分程度)ラジオの送信が途切れたことを思い出しました。あれは、ジャミングの状況をチェックするための意図的停波だと思っていたのですが、どうなのでしょうか。
ラジオの送信所の場合、一部地方に設置されている場合、特に電力事情が悪いと言うこともありそうですね。また、古いロシア製送信管を使った送信機を使用していると、消費電力も大きいのではないかと思います。よく分かりませんが、最低でも10KWぐらいは出しているのではないでしょうか。
一方、タイコムへのアップリンクは、それほどの出力は必要ないはずですし、半導体式の低消費電力設備を使っているはずです。サーバー同様、比較的電力事情がよい平壌に設置されており、さらには自家発も備えているのではないかと思います。
想像だけの話ですが、興味深い部分がありますね。
> 「チョソンの声」日本語放送の場合,番組中にアナウンスされる周波数は冬季では中波621KHz,短波7580KHzと9650KHz,夏季は7580KHzの代わりに11865KHzが使用されます。中波は状態が悪いのでよくわかりませんが,短波での停波は2つの周波数で同時に起こります。ただ,アナウンスされない3250kHzは上のような時にも停波することはないように思います。3250kHzがもし局から送信所への中継用なら,トラブルは中継ラインまたは送信所で起こっているとも考えられます。
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> ご指摘の通り,対外短波放送や衛星放送は国の威信がかかっていることから,電力の供給や機器のメンテは最優先されるはずですよね。ただ,実際に短波放送で頻繁に停波が起こっている事実を考えれば,衛星放送の送信施設あたりも同じような問題を抱えているかもしれない,というのが小生の考えです。ただ,その原因となると,情報が少ないだけに想像するしかありませんけれど…
お世話になります。
エルファテレビだけは相変わらず「報道」のみはストリーム放送しています。
エルファはどこ経由で受信しているのかわかりませんけど、そうなると北朝鮮側に問題はないように思います。
今は田植え戦闘の真っただ中で、反面雨がほとんど降らない上に日本同様30°超えの夏日なので、毎日気になるところではあります。
どうせ実際のところは報道しませんけど。
コメントありがとうございます。エルファは、ストリームでしょうか。いくつかのエルファがあるようで、混同しております。エルファ系だと思いますが、tonpomailもyoutubeに報道番組のアップロードを続けているので、タイコム経由の「朝鮮中央TV」は生きているのだと思います。
韓国サーバーは、去年も休止してしまった時期が合ったので、単なるメンテナンスかもしれません。
今頃、「今日の報道から」でも放送しているのでしょうが、一杯飲みながら見られないのはおもしろくないですね。
「田植え戦闘」は、まっただ中だと思います。半島北部の降雨量も少ないのでしょうか。少し前は「水節約型主体農法」を紹介するような番組もやっていたので、「主体農法」で対応できているのかもしれませんが、気にはなりますね。
> お世話になります。
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> エルファテレビだけは相変わらず「報道」のみはストリーム放送しています。
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> エルファはどこ経由で受信しているのかわかりませんけど、そうなると北朝鮮側に問題はないように思います。
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> 今は田植え戦闘の真っただ中で、反面雨がほとんど降らない上に日本同様30°超えの夏日なので、毎日気になるところではあります。
> どうせ実際のところは報道しませんけど。