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    「先軍朝鮮の無尽な威力を力強く誇示、戦略潜水艦弾道弾水中試験発射で完全に成功 敬愛する金正恩同志が試験発射を見られた」:「弾道弾」と明記、ロシア戦勝記念日に合わせたか、<追記>各国メディア報道、KCTVの写真、「合成写真」説 (2015年5月9日 「朝鮮中央通信」)

    「朝鮮中央通信」が、「金正恩同志の直接的な発議と細かな指導の下、開発、完成した我々式の強力な戦略潜水艦弾道弾水中発射を行った」と報じた。

    発射地点は「金正恩同志は、風浪をものともせず、陸地から遠く離れた試験発射場所に到着され」とあるので、船舶に乗り沿岸に向かったものと思われる。金正恩は「新浦市遠洋水産連合企業所」の「現地指導」もしているので、発射場所は咸鏡南道沿岸水域だと思われる。

    試験の様子については、「金正恩同志が試験発射開始命令を出すと、戦略潜水艦内に戦闘警報が鳴り響き、潜水艦は青黒い海底の弾道弾発射試験深度まで迅速に潜水」し、「しばらくすると、海水面を打ち抜いて力強い弾道弾が大きな水中を作り青空に飛んでいった」と報じている。

    北朝鮮は、「弾道弾」という用語を使うのは珍しい。国連制裁を意識してのことだろうが、今回は「弾道技術を使った」どころではなく、「弾道弾」そのものを発射したと公言している。

    タイミング的には、ロシア戦勝記念日に合わせており、プーチン・習近平会談でこの問題を取り上げさせるための発射実験でもあるようだ。

    まだ、写真は配信されていないが、しばらくすると『労働新聞』に掲載されるであろう。

    日米韓が発射を探知しているのか、米国の反応等については、追記する。

    <追記>
    『労働新聞』で写真が配信された。

    艦上でタバコを吸いながら笑う金正恩。背景には「戦略潜水艦」
    20150509kjusubm1.jpg
    Source: 『労働新聞』、「선군조선의 무진막강한 위력의 힘있는 과시,전략잠수함 탄도탄수중시험발사에서 완전성공
    경애하는 김정은동지께서 시험발사를 보시였다」、http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_06_01&iPageType=2

    発射される「弾道弾」。弾道弾には「北極星-1」と書かれている。ずいぶん短く見えるのだが。
    north star1
    Source: 『労働新聞』、「선군조선의 무진막강한 위력의 힘있는 과시,전략잠수함 탄도탄수중시험발사에서 완전성공
    경애하는 김정은동지께서 시험발사를 보시였다」、http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_06_01&iPageType=2

    <追記2>
    The Washington Free Beaconに関連する興味深い記事が掲載されている。

    The Washington Free Beacon, North Korea Conducts Ejection Test of New Submarine Missile
    Third sub-launched missile test by Pyongyang since November, http://freebeacon.com/national-security/north-korea-building-missile-submarine/

    同記事は米国の諜報関係者からの情報として、「KN-11」の発射は「4月22日に新浦市沖合で行われた」とされている。発射実験からは2週間以上経過しているが、場所からしても北朝鮮メディアが報じる今回の発射のようだ。

    また、この「弾道弾」が製作された場所を「新浦北造船所」としており、金正恩が「現地指導」した「新浦遠洋水産連合企業所」を指しているのかもしれない。『労働新聞』の報道には、この企業所と「弾道弾」の関係については一切書かれておらず、「漁獲量を増やして、人民の食生活向上」に努力するよう彼が指示したことについてのみ書かれている。

    The Washington Free Beaconの同記事は専門家の言葉を引用しながら、「潜水艦は、ミサイル3発の発射能力を持つソ連時代のゴルフⅡ級か、ロシアか中国の潜水艦を北朝鮮がコピーして作ったものであろう」としている。北朝鮮は「1990年代に廃棄されたゴルフ級潜水艦のくず鉄を入手した」とのことである。

    上の写真には、「短く見える」と書いたが、SLBMの写真を見ると、みな大体あのような長さに見える。

    今回の「弾道弾発射試験」が4月22日に行われたものであるとすると、敢えてそれを5月9日に発表するのは、上記のとおり中ロの反応を見るためと、ロシア戦勝記念日に不参加の金正恩の健康ぶりを誇示するものであろう。

    しかし、そうなると、ここ数日、「元帥様」はどこにいるのであろうか。

    <追記3>
    コメントへの返信はまだであるが、いつもコメントをいただく方のセンスの鋭さには時として脱帽する。昨日、北朝鮮が発射したと報じた「弾道弾」が合成写真による偽物であるという報道が韓国で出始めている。

    米国の反応であるが、米国務省のHPにはコメントが出ていないが、ロシアのRTは、5月9日付けの記事で「米国は北朝鮮のミサイル発射に即座に反応」し、「北朝鮮に地域の緊張を高める行為を自制し、国際的義務履行の具体的なステップを踏むことを要求する」というコメントを出したという。 RTはロイターを引用しており、誰がこのメールを受け取ったのかは不明である。

    RT, N. Korea says it tested submarine-launched ballistic missile, http://rt.com/news/257153-north-korea-missile-test/

    北朝鮮が短距離ミサイルを発射すると、数時間後には日米韓いずれかのメディアが発射地点や落下地点を報じ、東海岸から日本海に向けて発射した場合は、日本政府が海上交通に危険を与えたと非難するコメントを出す。しかし、今回は、こうしたコメントは出していないようである(官房長官記者会見は未確認ならが)。

    もしかすると、4月22日の発射が失敗に終わり、「弾道弾」が海面にすら到達しなかったのか、海面から出て直ぐに爆発でもしてしまったのかもしれない。もし、北朝鮮報道にあるように大々的に「最高司令官同志」がこの発射を視察していたのであれば、米国のスパイ衛星はその動きを捕捉していたはずである。そうではなく、海中から突然、ミサイルが飛び出したのであれば、これはサプライズであったに違いない。それを補足できなかったのは、監視能力の脆弱性を認めることになるので、米側がNCNDを決め込んでいるのかもしれない。この辺りが、発射実験大失敗と大成功の分かれ目である。

    9日の「朝鮮中央TV」は、15時の放送開始直後の「録画報道」から静止画入りで「弾道弾」報道をしている。かなり多くの写真を使っているが、以下、その「録画報道」で紹介された順序通りに全てを紹介しておく。

    「弾道弾」発射前
    20150509_kctvasf_20150510_081246017.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    少し離れたところに「戦略潜水艦」
    20150509_kctvasf_20150510_081257404.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    「戦略潜水艦」を見る「最高司令官同志」
    20150509_kctvasf_20150510_081303087.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    「戦略潜水艦」が「最高司令官同志」が乗った船から離れていく(のだろうか?)
    20150509_kctvasf_20150510_081308436.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    潜行する「戦略潜水艦」を見る「最高司令官同志」
    20150509_kctvasf_20150510_081315079.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    ナレーションに合わせてなのか、ここで飛び出した「弾道弾」を見せている。
    20150509_kctvasf_20150510_093945492.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    双眼鏡を持って発射を待つ「最高司令官同志」
    20150509_kctvasf_20150510_081321749.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    海中から飛び出す「弾道弾」
    20150509_kctvasf_20150510_081326874.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    その様子を着座して双眼鏡で見る「最高司令官同志」
    20150509_kctvasf_20150510_081332760.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    双眼鏡で見ているときの発射なのだろうか。
    20150509_kctvasf_20150510_094216834.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    アングルを少し変えてもう1枚
    20150509_kctvasf_20150510_081338431.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    再び水中から飛びす「弾道弾」
    20150509_kctvasf_20150510_081343872.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    発射成功を喜ぶ「最高司令官同志」
    20150509_kctvasf_20150510_081348763.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    <写真A>『労働新聞』にも掲載され、日本のメディアも多く使った「最高司令官同志」が飛び出す「弾道弾」を指さす写真。
    20150509_kctvasf_20150510_081354316.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    水平飛行に入るのが早すぎるような気もする。このまま円弧を描いて水面に落ちたのか。
    20150509_kctvasf_20150510_094530741.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    <写真B>写真が使われる順序が逆のようであるが、「科学者・技術者」が飛び出す辺りを指さしている。本来であれば、「あの辺から飛び出すはずです」と説明後、上の写真のように「最高司令官同志」が「あ、飛び出したぞ」となるはずである。
    20150509_kctvasf_20150510_081400706.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    真っ直ぐ上空に飛んでいく「弾道弾」。上の円弧はどうなったのであろうか。
    20150509_kctvasf_20150510_094845396.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    発射後、再浮上する「戦略潜水艦」を見ている「最高司令官同志」。臀部が写らないようなカットになぜしなかったのか。
    20150509_kctvasf_20150510_081407077.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    浮上した「戦略潜水艦」を見て喜ぶ「最高司令官同志」
    20150509_kctvasf_20150510_081412869.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    「科学者・技術者」を船上で褒めているのだろうか。
    20150509_kctvasf_20150510_081418648.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    「戦略潜水艦」隊員に敬礼をする「最高司令官同志」
    20150509_kctvasf_20150510_081424138.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    発射実験に成功し、「最高司令官同志」に褒められ、万歳をしながら喜ぶ「戦略潜水艦」隊員
    20150509_kctvasf_20150510_081429682.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    「実戦配備をしろ」と指示をする「最高司令官同志」
    20150509_kctvasf_20150510_081434860.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    「戦略潜水艦」と隊員
    20150509_kctvasf_20150510_095218546.jpg
    Source: KCTV, 2015/05/10放送

    さて、韓国メディアが主張する「合成写真」があったとすれば、上の<写真A>と<写真B>辺りではないだろうか。アングルがほとんど同じで、立ち位置などからほとんど時間をおかずに撮影された写真の割には、空の色や雲の形が違って見える。空の色に関しては、絞りでいくらでも変わってくるが、雲の形はよほど風が強く吹いて雲が流れている状況でなければ、そう直ぐには変わらないはずである。しかも、飛び出す方向を正確に、飛び出した瞬間に「最高司令官同志」が指さし、それを撮影するというのはなかなか大変な気もする。

    今後、この「弾道弾」に関する分析は色々出てくるだろうが、当面は、月曜日(米国時間)の米国務省定例記者会見でのやりとりに注目したい。

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    No title

    お世話になります。

    金正恩の訪露の目的の一つはロシア製防空ミサイルS-300の購入で、中止はそれを断られたからというのが、今の見方です。
    今回のミサイル発射は、4/22みたいなのですでに難色を示していたロシアに対する交渉のダメ押しみたいなものだと思うのですが。
    「我が国はあくまで防衛にのみ専念しているが、S-300が購入できない場合、祖国防衛の為こちらからの先制攻撃もやむを得ない」というようなカンジで。
    結局ダメだったわけですが。
    元帥様の背景にある潜水艦は、最近北朝鮮が配備したらしいと噂の潜水艦で、衛星写真以外での公開は初めてですが、衛星写真をもとに推定された形状とほぼ同じです。
    <参考>
    http://www.yonhapnews.co.kr/politics/2014/10/31/0505000000AKR20141031114851043.HTML

    ただ、これによると、この潜水艦は以前元帥様が試乗したロメオ級潜水艦よりも小さく、形状的にどう考えてもSLBMの搭載は不可能です。
    リサイクルとはいえ、ゴルフ級とも大きさ、形状がまるで違います。
    労働新聞の記事では「敬愛する金正恩同志が試験発射の命令を下すと戦略潜水艦内の戦闘警報が鳴り響き、青黒い海中の弾道弾発射深度まで迅速沈下した。しばらくして、海面を突き抜けて弾道弾が飛び立った。」というようなことが書いてあって、さも写真の背後の潜水艦が件の艦のような印象を与えていますが、まさにヤラセというカンジがします。
    水面下に別に(いろんな意味で極秘の)リサイクルゴルフ級がいて、それが発射したとも考えられますが、ゴルフ級なら垂直発射のはずのミサイルが水面ですでにかなり傾いて発射されているのが気になります。(決してありえないことではないのですが)

    それにしても、北朝鮮が潜水艦からのSLBM発射を実施したにも関わらず、海外メディアの反応が冷ややかなのが気になります。どの辺に着弾したとか、もっと大騒ぎしてもよさそうなものですが、軍事関係者も多分にヤラセ臭いのを感じ取っているのでしょうか?
    騒いで喜ぶのは北朝鮮ですから。
    5/9に公開したのは、対外的にはロシアとの交渉のタイムリミットでもあり、S-300の購入交渉が完全に反故になったため「祖国防衛の為ならSLBMによる先制攻撃もあり」という意思表示ではないかと思います。

    S-300

    コメントありがとうございます。記事中にも書きましたが、センスの鋭さには脱帽です。

    それぞれの潜水艦の形状や性能についてはよく分からないのですが、「最高司令官同志」の背後に見える「戦略潜水艦」が「噂の潜水艦」にもかかわらず、小さすぎてSLBM発射には適さないというのは興味深いですね。

    北朝鮮の行動パターンなのですが、手の内を全部見せて威嚇しているのか、全部見せないで恐怖感を煽り威嚇しているのか、はたまたその混合なのかよく分かりません。一番効果的なのは「混合」なのでしょうが、北朝鮮の軍事力からすると全部公開の方が威嚇効果が高いのかもしれませんね。

    世界が騒がないのは、4月22日の発射が今回の報道の発射だからだと思うのですが、それにしても4月22日にしても静かでした。これは、記事にも書いたように、大成功だったからなのか、大失敗だったからなのかがその理由だと思うのですが、よく分かりません。

    北朝鮮とロシアの間でいかなる武器供与の話が合ったのかは分かりませんが、ロシアとしてもクリミア・ウクライナ問題で国際的孤立が進む中、経済協力で北朝鮮カードを手中に収めるところまではしても、安保理決議違反のミサイル供与で窮地に立たされる道は選択しないのではないかと思います。北朝鮮もそれは分かっているはずで、経済協力を多極化し、中国との関係でのカードにしようとしているだけではないかと思います。

    すると、「元帥様」が訪ロしなかった理由は何だったのか。中ロの指導者と会うだけなら、それぞれの国で別々に会った方が、天秤にかけやすいという判断ではないのでしょうか。西側の指導者が参加すれば、彼らと堂々と肩を並べる意義があったのでしょうが、彼らがボイコットしたので、その意義がなくなってしまったからではないでしょうか。

    > お世話になります。
    >
    > 金正恩の訪露の目的の一つはロシア製防空ミサイルS-300の購入で、中止はそれを断られたからというのが、今の見方です。
    > 今回のミサイル発射は、4/22みたいなのですでに難色を示していたロシアに対する交渉のダメ押しみたいなものだと思うのですが。
    > 「我が国はあくまで防衛にのみ専念しているが、S-300が購入できない場合、祖国防衛の為こちらからの先制攻撃もやむを得ない」というようなカンジで。
    > 結局ダメだったわけですが。
    > 元帥様の背景にある潜水艦は、最近北朝鮮が配備したらしいと噂の潜水艦で、衛星写真以外での公開は初めてですが、衛星写真をもとに推定された形状とほぼ同じです。
    > <参考>
    > http://www.yonhapnews.co.kr/politics/2014/10/31/0505000000AKR20141031114851043.HTML
    >
    > ただ、これによると、この潜水艦は以前元帥様が試乗したロメオ級潜水艦よりも小さく、形状的にどう考えてもSLBMの搭載は不可能です。
    > リサイクルとはいえ、ゴルフ級とも大きさ、形状がまるで違います。
    > 労働新聞の記事では「敬愛する金正恩同志が試験発射の命令を下すと戦略潜水艦内の戦闘警報が鳴り響き、青黒い海中の弾道弾発射深度まで迅速沈下した。しばらくして、海面を突き抜けて弾道弾が飛び立った。」というようなことが書いてあって、さも写真の背後の潜水艦が件の艦のような印象を与えていますが、まさにヤラセというカンジがします。
    > 水面下に別に(いろんな意味で極秘の)リサイクルゴルフ級がいて、それが発射したとも考えられますが、ゴルフ級なら垂直発射のはずのミサイルが水面ですでにかなり傾いて発射されているのが気になります。(決してありえないことではないのですが)
    >
    > それにしても、北朝鮮が潜水艦からのSLBM発射を実施したにも関わらず、海外メディアの反応が冷ややかなのが気になります。どの辺に着弾したとか、もっと大騒ぎしてもよさそうなものですが、軍事関係者も多分にヤラセ臭いのを感じ取っているのでしょうか?
    > 騒いで喜ぶのは北朝鮮ですから。
    > 5/9に公開したのは、対外的にはロシアとの交渉のタイムリミットでもあり、S-300の購入交渉が完全に反故になったため「祖国防衛の為ならSLBMによる先制攻撃もあり」という意思表示ではないかと思います。

    No title

    お世話になります。

    韓国あたりから合成写真説が出ているみたいですが、韓国人の言うことは当てにならないので、スルーしますw

    来月になれば「月刊元帥様」みたいな番組「敬愛する金正恩同志が〇〇を指導した」を動画付で放送するでしょうから、そこで真相はわかるとは思いますが、北朝鮮において、一昔前のインチキUFO写真みたいなヤラセ写真に元帥様を登場させるのは、道義的に見てどうなの?という気がします。

    飛距離は150mとか、哀しい結果が出ているみたいですが(笑)、発射したのは間違いないと思います。
    ただ、この「戦略潜水艦」からの直接発射ではなく。

    北朝鮮の兵器の発想は諸外国の一般的な国軍のそれと同じではないのかもしれません。
    まして総合的な軍事力で劣る以上、妄想的発想が時におかしな兵器を生み出すことはよくあることです。
    ですから、発射したにしても、我々が考えているやり方とは違う「ウリ式」とかいうヤツで。

    おもしろいのは、ただでさえ自国の潜水艦のことで頭痛の種いっぱいの韓国海軍が、今回の件でどうあがくかですね。(笑)

    No title

    合成云々は何時jものことですね。
    此方でも紹介されていた子供病院でも2ちゃんを騒がしていました。昔ならば職人芸で覆い焼をやるところを今はデジタル処理なので前も後ろもクリアになってしまい、それを脳内で不自然と認識してしまうだけの話しです。

    私としては此れだけクリアに水中から出る瞬間を見せてくれたところに感謝ですが、それだけに専門家が見れば真贋が明瞭になるだけなので、そこは自信の表れでしょう。

    おそらくミサイルはムスダンの元となったR-27だと思いますがカタログスペックとしては全長9.65m×直径 1.5mでズングリむっくりなものの最後の写真の艦橋頂部から船底まででギリギリっぽいですね(下に突き抜けているのかも)。何れにせよ射程は3000kmなので第二撃をアメリカ本土に与えるにはジーゼル艦では力不足です。

    なので潜水艦自体は発射筒のテストベッドにすぎず本命は何れ出てくる原子力潜水艦になるんじゃないでしょうか。



    ・ 射程 3,000kmなので

    「最高司令官同志」のSLBMで踊る米国・韓国・中国・日本 

    こちらのコメントについては、記事の方にかなり書き込ませていただきました。いつも、ありがとうございます。

    記事に書こうと思い、結局、書かなかったのはお説の「ヤラセ写真に元帥様を登場させるのは、道義的に見てどうなの?という気がします」ということです。私もこれを考えたのですが、飛んでいく「弾道弾」を指さす姿は何とも合成のように見えて仕方がありませんでした。

    SLBMが水面に飛び出すシーンを見たことがないのですが、水面が波打ったり泡がたくさん出るなど、予兆でもあるのでしょうか。そうならばあの写真はあり得ますね。

    米国は、その後の国務省定例記者会見でもこの話題はほとんど出ません。しかし、ケリー国務長官が訪韓、訪中するなどの日程が入っていますから、韓中とこの問題について話し合うのではないかと思います。ある意味、米国にとっては都合のよい時期に「最高司令官同志」がSLBMを打ち上げてくれたわけで、韓国には「だから、さっさとサードを配備しなさい」と説得でき、中国に「あなたたちが何もしないから、北朝鮮がどんどん暴走するのですよ。我々がサードを韓国に配備する狙いは北朝鮮のミサイル防御です。いやなら、北朝鮮を何とかしなさい」と恫喝するのでしょう。

    日本のメディアは意外に静かだったのですが、安倍政権の「安保法制整備」の口実にはなり得ますね。

    > お世話になります。
    >
    > 韓国あたりから合成写真説が出ているみたいですが、韓国人の言うことは当てにならないので、スルーしますw
    >
    > 来月になれば「月刊元帥様」みたいな番組「敬愛する金正恩同志が〇〇を指導した」を動画付で放送するでしょうから、そこで真相はわかるとは思いますが、北朝鮮において、一昔前のインチキUFO写真みたいなヤラセ写真に元帥様を登場させるのは、道義的に見てどうなの?という気がします。
    >
    > 飛距離は150mとか、哀しい結果が出ているみたいですが(笑)、発射したのは間違いないと思います。
    > ただ、この「戦略潜水艦」からの直接発射ではなく。
    >
    > 北朝鮮の兵器の発想は諸外国の一般的な国軍のそれと同じではないのかもしれません。
    > まして総合的な軍事力で劣る以上、妄想的発想が時におかしな兵器を生み出すことはよくあることです。
    > ですから、発射したにしても、我々が考えているやり方とは違う「ウリ式」とかいうヤツで。
    >
    > おもしろいのは、ただでさえ自国の潜水艦のことで頭痛の種いっぱいの韓国海軍が、今回の件でどうあがくかですね。(笑)

    SLBM

    お返事が遅れてしまい申し訳ございません。合成写真云々は、いつも出てきますね。合成なのか、加工なのか、いずれにせよデジタルフォト時代なので、フリーソフトを使ってアマチュアでもそれなりのことができるので、北朝鮮にそれができないはずはないわけです。他の方もコメントに書いておられましたが、「最高尊厳」に対して手を入れることをどこまで許容するかということが北朝鮮的には問題なのかもしれません。

    「弾道弾」発射のベッドになったのが何なのかは、色々言われていますね。昨日の米国務省定例記者会見でも質問が出されていますが、報道官は、当然のことながら、明確に答えていません。SLBMで米本土を攻撃できる能力を付けるのはまだ先のことでしょうが、射程が短くても潜水艦から発射できるミサイルを北朝鮮が持った(あるいは、持ちつつある)というのは、米国を含む周辺諸国には不安材料であることは間違いありません。

    ともあれ、ソウルは通常兵器で「火の海」、日本を照準を合わせたノドンもたくさん配備されているはずですから、日韓にとっては、北朝鮮が攻撃手段の選択肢を増やしたという程度の問題なのかもしれません。

    > 合成云々は何時jものことですね。
    > 此方でも紹介されていた子供病院でも2ちゃんを騒がしていました。昔ならば職人芸で覆い焼をやるところを今はデジタル処理なので前も後ろもクリアになってしまい、それを脳内で不自然と認識してしまうだけの話しです。
    >
    > 私としては此れだけクリアに水中から出る瞬間を見せてくれたところに感謝ですが、それだけに専門家が見れば真贋が明瞭になるだけなので、そこは自信の表れでしょう。
    >
    > おそらくミサイルはムスダンの元となったR-27だと思いますがカタログスペックとしては全長9.65m×直径 1.5mでズングリむっくりなものの最後の写真の艦橋頂部から船底まででギリギリっぽいですね(下に突き抜けているのかも)。何れにせよ射程は3000kmなので第二撃をアメリカ本土に与えるにはジーゼル艦では力不足です。
    >
    > なので潜水艦自体は発射筒のテストベッドにすぎず本命は何れ出てくる原子力潜水艦になるんじゃないでしょうか。
    >
    >
    >
    > ・ 射程 3,000kmなので
    プロフィール

    川口智彦

    Author:川口智彦
    「크는 아바이(成長するオッサン)」

    ブログの基本用語:
    「元帥様」=金正恩朝鮮労働党委員長(上の絵の人物)、2016年12月20日から「最高領導者同志」とも呼ばれる
    2021年1月11日から「総秘書同志」
    「首領様」=金日成主席
    「将軍様」=金正日総書記
    「政治局員候補」=金ヨジョン(「元帥様」の妹)、2018年2月11日から「第1副部長同志」とも
    「白頭の血統」=金一族
    「大元帥様達」=「首領様」と「将軍様」
    「女史」=李雪主夫人(2018.07.26より「同志」に)

    우 그림은 충정 담아 아이가 그린 경애하는 김정은원수님이십니다.


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