「最高人民会議常任委員会委員長ロシア訪問のために平壌出発」 (2015年5月8日 「朝鮮中央通信」)
「朝鮮中央通信」が金永南委員長が平壌から「特別飛行機」でモスクワに向けて出発しと報じた。
「特別飛行機」として、どの機体を使ったのかは写真がまだ掲載されていないので不明。
「特別飛行機」は、通常の機体であった。

Source: KCNA, 2015.05.08
<5月8日朝、記述部分>
過去記事にも書いたとおり、金永南最高人民会議常任委員会委員長がモスクワで開催される対ドイツ戦勝70周年式典に参席すると5月4日付けの『労働新聞』が報じた。同委員長は、6日にトーゴ共和国の大統領に再選を祝賀する祝電を送ったと『労働新聞』が伝えたが、モスクワに向かって出発したという報道はまだない。
金永南がアジア・アフリカ会議に出席するために平壌を発ったときは、4月19日に『労働新聞』で18日に金永南一行が出発したと報じている。北朝鮮要人が訪問を公開した上で海外に出発する際は、平壌空港で彼らを見送る幹部の写真などと共に通常は報道されているが、金永南訪ロ報道は今のところない。
日本時間の明日が記念式典なので、今日出発すれば間に合わないことはないが(ソウル-モスクワ間は約9時間なので、平壌から出ても大体同じはず)、どうなっているのだろうか。『労働新聞』は、8日紙面の記事に更新されており、「朝鮮中央通信」にも7日発の記事がたくさん出ている。
金永南まで訪ロを中止することはないと思うのだが、裏で金正恩のサプライズ訪ロでも画策しているのだろうか。
「特別飛行機」として、どの機体を使ったのかは写真がまだ掲載されていないので不明。
「特別飛行機」は、通常の機体であった。

Source: KCNA, 2015.05.08
<5月8日朝、記述部分>
過去記事にも書いたとおり、金永南最高人民会議常任委員会委員長がモスクワで開催される対ドイツ戦勝70周年式典に参席すると5月4日付けの『労働新聞』が報じた。同委員長は、6日にトーゴ共和国の大統領に再選を祝賀する祝電を送ったと『労働新聞』が伝えたが、モスクワに向かって出発したという報道はまだない。
金永南がアジア・アフリカ会議に出席するために平壌を発ったときは、4月19日に『労働新聞』で18日に金永南一行が出発したと報じている。北朝鮮要人が訪問を公開した上で海外に出発する際は、平壌空港で彼らを見送る幹部の写真などと共に通常は報道されているが、金永南訪ロ報道は今のところない。
日本時間の明日が記念式典なので、今日出発すれば間に合わないことはないが(ソウル-モスクワ間は約9時間なので、平壌から出ても大体同じはず)、どうなっているのだろうか。『労働新聞』は、8日紙面の記事に更新されており、「朝鮮中央通信」にも7日発の記事がたくさん出ている。
金永南まで訪ロを中止することはないと思うのだが、裏で金正恩のサプライズ訪ロでも画策しているのだろうか。