6日、「朝鮮中央TV」で放送された「<中国芸術映画>暖かい春」。中国から「将軍様」に献上された映画だが、いつ、どのような契機に献上されたのかは分からない。
音声は朝鮮語に吹き替えられており、それを基に日本語字幕を付けた。中国語のオリジナル音声はほとんど聞こえないが(聞こえたところで私には分からないし)、朝鮮語翻訳が非常に良くできており、さらに吹き替えをやっている声優がうまいので、初めから終わりまで涙なしでは見られない名作。
Source: KCTV, 2019/10/06
孤児を育てるという朝鮮でも受け入れられやすい内容になっている。
ご無沙汰しております。
こちらの映画ですが、少し気になって調べたところ、すぐに2003年の映画だとわかりました。
原題「暖春」、英題「Warm Spring」、邦題は「幸せの絆」です。
違法コピーの可能性もありますが、一応、下記ページで原語(字幕付き)での視聴が可能です。
https://facebook.com/AmituofoVideoWeb/videos/1327808337247762元の画面の色味が白熱電球に近いのと比べて、放送版では、より明るい色に調整しているようです。
邦題もあるため、検索すると日本人による鑑賞記(下記URL)を含めていろいろ出てきます。
http://www.sakawa-lawoffice.gr.jp/sub5-2-b-07-209siawasenokizuna.pdfご参考になれば幸いです。
情報提供、ありがとうございます。ブログの方には追記しなかったのですが、YouTubeの情報欄に頂戴した情報の半分ぐらいは書いておきました。「Baidu百科」をgoogle翻訳で訳しながら調べたのですが、頂戴した情報と同じなので安心しました。日本でも映画祭で上映されているようですし、中国でも各種の賞を受賞した作品のようで、「将軍様」に献上するに相応しい作品かと思います。監督の名前からモンゴル族ではないかと予想していたのですが、やはりそうでした。中国語版はまだ見ていないのですが、「Baidu百科」を読むと、孤児の両親についての記述もあるので、放送版ではカットされたのではないのかなとも思っています。また、孤児を演じた女優が成長し、中国の歴史映画(ドラマ?)に出ているので、少し見ました(英語字幕付き版)。ただ、子供の頃の面影はなく、結局、どの人なのかよく分かりませんでした。
> ご無沙汰しております。
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> こちらの映画ですが、少し気になって調べたところ、すぐに2003年の映画だとわかりました。
> 原題「暖春」、英題「Warm Spring」、邦題は「幸せの絆」です。
> 違法コピーの可能性もありますが、一応、下記ページで原語(字幕付き)での視聴が可能です。
>
https://facebook.com/AmituofoVideoWeb/videos/1327808337247762> 元の画面の色味が白熱電球に近いのと比べて、放送版では、より明るい色に調整しているようです。
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> 邦題もあるため、検索すると日本人による鑑賞記(下記URL)を含めていろいろ出てきます。
>
http://www.sakawa-lawoffice.gr.jp/sub5-2-b-07-209siawasenokizuna.pdf>
> ご参考になれば幸いです。
先生、お世話になります。
ちょっと検索したら、第10回平壌国際映画祭でも賞を得た映画なのですね。
ソナちゃんの健気さに、本当にうるうる来ました。
北朝鮮でも、涙腺が緩んだ人民が多かったことでしょう。
貴重な映画を紹介してくださりありがとうございました。
クロノさんへのお返事にも書いたのですが、YouTubeの情報欄に追記がしてあります。その中に、ご指摘いただいた平壌国際映画祭での受賞についても書かれています。あの子役は「おしん」のような感じですね。「孤児を引き取って育てる」というテーマは北朝鮮では受け入れられるものだし、政治性をなくしても、感動的な映画だと思います。「大元帥様達」を追慕しながら涙を流す人民はよく登場するのですが、あのような映画を見て涙を流す人民も見たいものです。
> 先生、お世話になります。
> ちょっと検索したら、第10回平壌国際映画祭でも賞を得た映画なのですね。
> ソナちゃんの健気さに、本当にうるうる来ました。
> 北朝鮮でも、涙腺が緩んだ人民が多かったことでしょう。
> 貴重な映画を紹介してくださりありがとうございました。
中国語ですが、映画制作所の所長にインタビューしたという記事があり、興味深かったのでご紹介します。
http://www.chinanews.com/hr/yyfq/news/2007/01-26/862071.shtmlこれによると、二回目の上映では定員500人の劇場に6000人以上の人が詰めかけて立ち見したという大盛況だったそうです。
本来はコンテストにエントリーしていなかったはずが、あまりにも人気なので、感激した所長が地元映画会社への寄贈を提案したところ、それなら「将軍様」に贈呈しようと役人が言い出し、その流れで特別賞をもらうことになったと書かれています。
ソースが商業メディアに近いように思われるため、翻訳はこちらには書き込みませんが、リンクを張っておきます。
https://tadc.ddns.net/wmVGe8maBnwWwSiZpaWhUO74aU8NggGVDLU/joson_yonghua.txt