5日、「朝鮮中央TV」で放送された「啓蒙期歌謡」。最近、ストリーミングの調子が悪く、なかなか拾えなかったが、今日は拾えたので紹介しておく。「아연」という単語は、uriminzokkiri「朝鮮語大辞典」で調べても、ぴったりくる意味が出てこず意訳しておいた。韓国バージョンと比較するとおもしろい。
日本語字幕付き。
Source: KCTV, 2017/11/05
韓国バージョン
ほぼ一年ぶりに拝見しました。
啓蒙期歌謡が解禁されたという知らせだけは聞いていましたが、実際に聞くことができたのは初めてでした。このような、都節音階の、完全に演歌調の曲となると、北朝鮮の文化的開放も一線を越えたような気がします。
小学校5年生くらいの頃、KBS社会教育放送の「望郷の便り」や「共産圏同胞へ」などの歌がよくかかる番組を聞いていて、韓国の懐メロが日本の懐メロと全く同じ調子であるのに驚愕した(日本文化を否定しているはずなのに…という意味で)ものでしたが、北朝鮮の放送にもこの手の歌謡が出てきたというのは、私にとってはまた驚きです。ありがとうございました。
コメントありがとうございます。啓蒙期歌謡ですが、過去の記事でもいくつか紹介し、YouTubeにアップロードしてあります。よろしければご覧下さい。啓蒙期歌謡については、かなり前から北朝鮮国内でCDも出ているようですが、私も「朝鮮中央TV」での放送を初めて見たときは驚きました。
> ほぼ一年ぶりに拝見しました。
> 啓蒙期歌謡が解禁されたという知らせだけは聞いていましたが、実際に聞くことができたのは初めてでした。このような、都節音階の、完全に演歌調の曲となると、北朝鮮の文化的開放も一線を越えたような気がします。
> 小学校5年生くらいの頃、KBS社会教育放送の「望郷の便り」や「共産圏同胞へ」などの歌がよくかかる番組を聞いていて、韓国の懐メロが日本の懐メロと全く同じ調子であるのに驚愕した(日本文化を否定しているはずなのに…という意味で)ものでしたが、北朝鮮の放送にもこの手の歌謡が出てきたというのは、私にとってはまた驚きです。ありがとうございました。