国連核兵器禁止決議(L.41):「追従勢力」筆頭日本は反対、北朝鮮は賛成 (2016年10月27日)
27日、国連における核兵器禁止条約の交渉開始を求める決議案に日本が反対した。「核なき世界」などとオバマが軽口を叩いたときは、「唯一の被爆国」と拍手を送っておきながら、象徴的な反核国連決議に「米国の核の傘」などともっともらしい理由を付けて反対票を投じるなど、やはり「追従勢力」らしい為体ぶりを露呈している。
以下、決議に反対した国と棄権した国のリストである。
反対:
アルバニア、アンドラ、オーストラリア、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、カナダ、クロアチア、チェコ、デンマーク、エストニア、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イスラエル、イタリア、日本、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、マイクロネシア、モナコ、モンテネグロ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、韓国、ルーマニア、ロシア、セルビア、スロバキア、スロベニア、スペイン、トルコ、英国、米国
棄権:
アルメニア、ベラルーシ、中国、フィンランド、ギニア、インド、キリギスタン、マリ、モロッコ、オランダ、ニカラグア、パキスタン、スーダン、スイス、ウズベキスタン、バヌアツ
賛成:
北朝鮮を含む123カ国
Source: ican, http://www.icanw.org/campaign-news/results/
北朝鮮は、核開発を進めていながら、賛成票を投じている。「並進路線」からすれば矛盾しているが、一方で米国が「共和国敵対視政策」を止めれば、「核も不要になる」と言っているので、それを見越して核禁止決議に賛成しているのであろう。
「追従勢力」だとしても、せめても「棄権」にしておけばよいのに、「反対」とは情けない限りである。もう、「唯一の被爆国」などという看板は下ろした方がよいのかもしれない。
以下、決議に反対した国と棄権した国のリストである。
反対:
アルバニア、アンドラ、オーストラリア、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、カナダ、クロアチア、チェコ、デンマーク、エストニア、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イスラエル、イタリア、日本、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、マイクロネシア、モナコ、モンテネグロ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、韓国、ルーマニア、ロシア、セルビア、スロバキア、スロベニア、スペイン、トルコ、英国、米国
棄権:
アルメニア、ベラルーシ、中国、フィンランド、ギニア、インド、キリギスタン、マリ、モロッコ、オランダ、ニカラグア、パキスタン、スーダン、スイス、ウズベキスタン、バヌアツ
賛成:
北朝鮮を含む123カ国
Source: ican, http://www.icanw.org/campaign-news/results/
北朝鮮は、核開発を進めていながら、賛成票を投じている。「並進路線」からすれば矛盾しているが、一方で米国が「共和国敵対視政策」を止めれば、「核も不要になる」と言っているので、それを見越して核禁止決議に賛成しているのであろう。
「追従勢力」だとしても、せめても「棄権」にしておけばよいのに、「反対」とは情けない限りである。もう、「唯一の被爆国」などという看板は下ろした方がよいのかもしれない。