「新義州鴨緑江岸観光地開業」:鴨緑江岸に中国人向け観光地、地域レベルの中朝関係は進展 (2015年12月22日 「朝鮮中央通信」)
22日、「朝鮮中央通信」が「新義州鴨緑江岸観光地が開業した」と伝えた。「モランボン楽団」北京公演キャンセル以来、中国との協力事業に関する報道はこれが初めてとなる。
同観光地は「朝鮮妙香山旅行社と丹東中国国際旅行社の協力で鴨緑江沿岸に建設された観光奉仕区域」で「現代的な総合奉仕基地」となっているという。20日の開業式には「国家観光総局副総局長、李ヨンチョル」、「中国側関係者、観光客」が参加したという。
Focus-Asiaによると『環球網』が「中国の民間資本によって4つ星ホテルや演芸場などの観光インフラが整備され」ており、開業式には中国側から「丹東市副市長」が出席したという。また、「16日には90人の中国人観光客が第1陣として同郡に赴いた。1泊2日の観光コース、お値段は1480人民元」とのことである。
Focus-Asia, 「北朝鮮、新義州―東林郡の新たな観光路線を中国人観光客向けに開放―韓国メディア」、http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/398610/
中央レベルの中朝関係は今一つ順調ではないようだが、地方レベルでは進展しているようである。
なお、同地域は当面、羅先同様、中国人観光客だけが容易に観光できる地域のようであるが、9月からは中国人以外の外国人にも新義州日帰り観光を斡旋している中国の観光会社があるので、恐らくは、中国の観光会社を通せば外国人も観光が可能ではないかと思われる。
同観光地は「朝鮮妙香山旅行社と丹東中国国際旅行社の協力で鴨緑江沿岸に建設された観光奉仕区域」で「現代的な総合奉仕基地」となっているという。20日の開業式には「国家観光総局副総局長、李ヨンチョル」、「中国側関係者、観光客」が参加したという。
Focus-Asiaによると『環球網』が「中国の民間資本によって4つ星ホテルや演芸場などの観光インフラが整備され」ており、開業式には中国側から「丹東市副市長」が出席したという。また、「16日には90人の中国人観光客が第1陣として同郡に赴いた。1泊2日の観光コース、お値段は1480人民元」とのことである。
Focus-Asia, 「北朝鮮、新義州―東林郡の新たな観光路線を中国人観光客向けに開放―韓国メディア」、http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/398610/
中央レベルの中朝関係は今一つ順調ではないようだが、地方レベルでは進展しているようである。
なお、同地域は当面、羅先同様、中国人観光客だけが容易に観光できる地域のようであるが、9月からは中国人以外の外国人にも新義州日帰り観光を斡旋している中国の観光会社があるので、恐らくは、中国の観光会社を通せば外国人も観光が可能ではないかと思われる。