コメントの投稿
Re: ラジオ中継について
こちらもありがとうございます。「朝鮮中央放送」が国内向け、「平壌放送」が海外向けですね。私はどうもこの辺りが混乱しており、かつて「こちらは平壌、朝鮮中央放送局です」というアナウンスが耳に残っており、「朝鮮中央放送」が海外向けの印象が強いです。一方、「平壌放送」は朝鮮語での「평양방송입니다」というアナウンスが耳に残っており、国内受けのような感じがしています。組織改編が色々あったようなのですが、今は「朝鮮中央放送」の日本語版はなくなってしまったのでしょうか。
2つの放送局は、同時フィードで流しているのかと思いましたが、きちんと区別しているのですね。しかし、wikipediaを見ると「平壌放送」も中波体の周波数をいくつも持っているようなのですが、朝鮮人民が使う「チャンネル式ラジオ」ではこれらの周波数がチャンネルに割り振られていないのでしょうか。「平壌放送」を聴取して、逮捕されるということはないと思うのですが。
この辺りの事情、何かご存じでしたらご教授下さい。
> 祝砲発射は朝鮮中央放送と平壌放送でも同時中継しました。祝砲発射後、朝鮮中央テレビは「報道」でしたが、朝鮮中央放送は天気の後「金日成将軍の歌」「金正日将軍の歌」、一方平壌放送は天気の後、両将軍の歌は流さずに21時まで牡丹峰楽団を中心とした曲を流し「寝ても覚めても将軍様を想う」「燃える願い」「その方無くして生きられない」「貴方は母」「私の心臓の声」といった新旧取り混ぜたレパートリーを楽しめました。韓国向けに祝賀ムードを演出、という訳でもないとは思いますが、国内向けとの対比が印象的でした。
2つの放送局は、同時フィードで流しているのかと思いましたが、きちんと区別しているのですね。しかし、wikipediaを見ると「平壌放送」も中波体の周波数をいくつも持っているようなのですが、朝鮮人民が使う「チャンネル式ラジオ」ではこれらの周波数がチャンネルに割り振られていないのでしょうか。「平壌放送」を聴取して、逮捕されるということはないと思うのですが。
この辺りの事情、何かご存じでしたらご教授下さい。
> 祝砲発射は朝鮮中央放送と平壌放送でも同時中継しました。祝砲発射後、朝鮮中央テレビは「報道」でしたが、朝鮮中央放送は天気の後「金日成将軍の歌」「金正日将軍の歌」、一方平壌放送は天気の後、両将軍の歌は流さずに21時まで牡丹峰楽団を中心とした曲を流し「寝ても覚めても将軍様を想う」「燃える願い」「その方無くして生きられない」「貴方は母」「私の心臓の声」といった新旧取り混ぜたレパートリーを楽しめました。韓国向けに祝賀ムードを演出、という訳でもないとは思いますが、国内向けとの対比が印象的でした。
ラジオ中継について
祝砲発射は朝鮮中央放送と平壌放送でも同時中継しました。祝砲発射後、朝鮮中央テレビは「報道」でしたが、朝鮮中央放送は天気の後「金日成将軍の歌」「金正日将軍の歌」、一方平壌放送は天気の後、両将軍の歌は流さずに21時まで牡丹峰楽団を中心とした曲を流し「寝ても覚めても将軍様を想う」「燃える願い」「その方無くして生きられない」「貴方は母」「私の心臓の声」といった新旧取り混ぜたレパートリーを楽しめました。韓国向けに祝賀ムードを演出、という訳でもないとは思いますが、国内向けとの対比が印象的でした。
Re:Re: ラジオ中継について
川口様、色々とフォローいただきありがとうございます。仰せの通りラジオ放送に関しては組織変更も色々とありましたが、現在では国内向けが朝鮮中央放送、韓国向けが平壌放送と統一のこだま放送、海外向けが日本語番組もある朝鮮の声放送(但し朝鮮語だけは「朝鮮中央放送」)の名称で放送されています。平壌放送は少し前までは「南朝鮮青年学生に送る時間」「在日同胞に送る時間」「金日成放送大学講義の時間」など特徴ある番組がありましたが、最近は朝鮮中央放送と差異が殆どなくなりました。韓国向けには統一のこだま放送に軸足を移したのではないかと思われます。ところで祝砲の日は朝鮮中央放送と平壌放送の祝砲中継のサイマル放送が終了した後、どちらも同じ原稿の天気を放送し始めたのですが、間の取り方の違いか徐々に時差が生じ、終了時点では数十秒の差が生じていました。
朝鮮人民のラジオに関しては、そもそもダイヤルの封印を外した時点でアウトという文を読んだことがありますが、実際のところどうなのでしょうね。
朝鮮人民のラジオに関しては、そもそもダイヤルの封印を外した時点でアウトという文を読んだことがありますが、実際のところどうなのでしょうね。
一片丹心
北朝鮮のラジオ放送について教えていただき、ありがとうございます。すると、かつて外国語放送をしていた「朝鮮中央放送」が「朝鮮の声放送」に改称されたというイメージなのですね。韓国向けの放送ですが、韓国政府による中波帯でのジャミングは続いているのでしょうか。80年代にソウルにいたとき、SONYの短波ラジオを持ち込んでいたのですが、中波帯での北朝鮮放送の聴取はジャミングで不可でした。ただし、短波帯はくまなくカバーできていなかったようで、どの放送局かは分かりませんが、北朝鮮の朝鮮語放送をクリアに聞くことができました(もちろん、ヘッドフォーンを使って密かに)。
天気予報アナウンスの時差はおもしろいですが、さすがの北朝鮮でも間の取り方まで「一片丹心」ではないということなのでしょうね。
> 川口様、色々とフォローいただきありがとうございます。仰せの通りラジオ放送に関しては組織変更も色々とありましたが、現在では国内向けが朝鮮中央放送、韓国向けが平壌放送と統一のこだま放送、海外向けが日本語番組もある朝鮮の声放送(但し朝鮮語だけは「朝鮮中央放送」)の名称で放送されています。平壌放送は少し前までは「南朝鮮青年学生に送る時間」「在日同胞に送る時間」「金日成放送大学講義の時間」など特徴ある番組がありましたが、最近は朝鮮中央放送と差異が殆どなくなりました。韓国向けには統一のこだま放送に軸足を移したのではないかと思われます。ところで祝砲の日は朝鮮中央放送と平壌放送の祝砲中継のサイマル放送が終了した後、どちらも同じ原稿の天気を放送し始めたのですが、間の取り方の違いか徐々に時差が生じ、終了時点では数十秒の差が生じていました。
> 朝鮮人民のラジオに関しては、そもそもダイヤルの封印を外した時点でアウトという文を読んだことがありますが、実際のところどうなのでしょうね。
天気予報アナウンスの時差はおもしろいですが、さすがの北朝鮮でも間の取り方まで「一片丹心」ではないということなのでしょうね。
> 川口様、色々とフォローいただきありがとうございます。仰せの通りラジオ放送に関しては組織変更も色々とありましたが、現在では国内向けが朝鮮中央放送、韓国向けが平壌放送と統一のこだま放送、海外向けが日本語番組もある朝鮮の声放送(但し朝鮮語だけは「朝鮮中央放送」)の名称で放送されています。平壌放送は少し前までは「南朝鮮青年学生に送る時間」「在日同胞に送る時間」「金日成放送大学講義の時間」など特徴ある番組がありましたが、最近は朝鮮中央放送と差異が殆どなくなりました。韓国向けには統一のこだま放送に軸足を移したのではないかと思われます。ところで祝砲の日は朝鮮中央放送と平壌放送の祝砲中継のサイマル放送が終了した後、どちらも同じ原稿の天気を放送し始めたのですが、間の取り方の違いか徐々に時差が生じ、終了時点では数十秒の差が生じていました。
> 朝鮮人民のラジオに関しては、そもそもダイヤルの封印を外した時点でアウトという文を読んだことがありますが、実際のところどうなのでしょうね。